浪費家ナッツの投資日記

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【日本製】珪藻土バスマットを10ヶ月使ってみた!メリット・デメリット・選び方を紹介

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快適過ぎる珪藻土バスマット

話題の「珪藻土バスマット」を購入して10ヶ月ほど経ちました。正直、快適・便利過ぎてもう普通のバスマットには戻れません。

 

今回は、実際に使用して分かったメリット・デメリット、初めて購入する時に役立つ珪藻土バスマットの選び方について紹介します。

 

この記事では主に、

・バスマットの買い換えを考えている人
・珪藻土バスマットに興味がある人
・洗濯嫌いな人、家事を時短したい人
・さらさらな肌触りが好きな人
・冷たいバスマットからサヨナラしたい人

のような方に参考にしてもらえると思います。

 

 

【リライト】本記事は2018年7月に更新しています。

 

 

珪藻土バスマットとは何か?

珪藻土(けいそうど)は、藻類(そうるい)の一種、珪藻の化石からなる堆積岩です。古くから七輪や耐火レンガ、お酒やビールの濾過材、吸着・脱臭剤として身近なところで幅広く使われています。

 

また、珪藻土には無数の孔があり、吸放湿性能が高いという特徴があります。この特徴を活かして、珪藻土で作られたバスマットが人気になっています。

 

 

 

 

 

購入した理由

誰かが使った後のバスマットって冷たくありませんか?私はあれが嫌で仕方なかったんですよね。しかも既に水分をたくさん含んでいるので、足を置いてもあまり吸ってくれません。

 

何か良い物はないかと探していたのですが、そんなときにたどり着いたのが最近話題の「珪藻土バスマット」です。話題になった当初は高価なものが多く購入をためらいましたが、最近はお手頃価格のもの出ています。

 

 

 

私が購入した珪藻土バスマットを紹介

New 足乾(そっかん)バスマットとは?

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私が購入した珪藻土バスマットは、フジワラ化学株式会社が製造・販売している「 New足乾バスマット 」です。上の画像にもあるように、「信頼の日本製」です。日本製にもかかわらず、Amazonなら2,500円前後とお手頃価格です(2018年7月調査時点)

 

フジワラ化学工業株式会社は、人が安心して住むことのできる家づくりのために「美しさ」と「やすらぎ」をテーマに、珪藻土・塗り壁・内装材・壁材・仕上材・漆喰・聚楽の製造・販売を行っている会社です。珪藻土の特長を理解している企業が作っている、珪藻土バスマットだから安心して購入できました。

 

 

箱の中身はどうなっている?

さて、開封の儀。とは言ってもガジェットほどワクワク感はないですけどね。

 

開けてビックリなんとクッション材が使われていません。でで~んとバスマットが入っているだけ。ビニールすらかかっていないです。輸送の最中で割れたりしないんでしょうか?

 

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布製のバスマットとは違い、珪藻土バスマットは簡単に言ってしまえば土を固めた板みたいな物ですから、割れてしまうことも考えられます。

 

「珪藻土バスマット」「割れた」とか「珪藻土バスマット」「耐久性」と検索してみると、たくさんの記事が出てきます。つまり扱い方によりますが壊れやすい性質なのでしょう。なのに、こんな簡易梱包するなんてよっぽど作りに自信があるんでしょうね。

 

無駄なゴミが出ないというのは非常に助かりますね。

 

 

初めての感触は?

梱包を解いた珪藻土バスマットを早速使ってみました。まず触った感触ですが、さらさらした肌触りの石(土)の板です。さらさら感がとても気持ちいい。ただ重量が2.2Kgもあるので、持ってみると少し重いので、間違って落とさないようにしましょう。強化されているようですが、落下には強そうに見えないので注意が必要ですね。

 

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お風呂で足を濡らして、拭き取ってみました。珪藻土バスマットに足跡が綺麗に残っています。残っていますが、さらさら感は変わらず。水分が浮いてきて気持ち悪いなんてことはありません。

 

直ぐに乾く素材とは言え、数分で元通りとはいきませんが、何度か試した感じでは、さらさら感は変わらず、濡れた足から綺麗に水分を吸収してくれます

 

 

 

珪藻土バスマットの価格帯

珪藻土バスマットの価格帯をまとめてみました。2018年7月時点Amazon調べ(1ページ目のみ)の情報になります。28商品中、15商品が2,000円台と以前と比べて比較的お手頃な価格帯が主力になっています。

 

単純に価格帯をまとめただけですので、メーカーや生産地等考慮していません。

1,000円台 8
2,000円台 15
4,000円台 1
5,000円台 3
8,000円台 1

 

 

 

珪藻土バスマットを使うメリット

初めての感触の部分で触れてしまいましたが、改めて珪藻土バスマットを使うメリットをあげます。

 

1.吸水力抜群!

お風呂からあがって珪藻土バスマットの上で軽く足踏みするだけで、あっという間に足の裏の水分を吸収してくれます。今までのバスマットって何だったの?とビックリするレベル

 

 

2.後戻り感なし!

誰かが使った後のバスマットって吸水性悪いですよね?これが嫌で直ぐに洗いたてのバスマットを使うのですが、珪藻土バスマットならそんな心配なし。家族が使ったあとでも、しっかり吸収してくれるし、後戻りも感じません。

 

 

3.メンテが超楽!

バスマットって洗濯が凄く大変ですよね。洗濯機に入れるにもかさばるし、なかなか乾きません。洗濯回数が多くなればコストもかさみます。一方、珪藻土バスマットは立てかけて置くだけ。

 

よくに謳われているメンテと言えば、水洗いや天日干し※、1年に1度くらい紙やすりでメンテ(1200番くらい)をするくらいです。

※水洗い天日干しは、製品にもよりますのでマニュアルを確認してください。

 

 

 

珪藻土バスマットを使うデメリット

普通のバスマットに比べるとお高い

通常のバスマットの場合、1,000円以下で販売されているものが数多くあります。一方、珪藻土バスマットの場合、種類が多いのは2,000円~になります。

 

 

収納場所を選ぶ

通常のバスマットの場合、折りたたんでしまっておくこともできます。しかし、珪藻土バスマットはちょっとした石の板ですから、折りたたんでおくことはできません。

 

珪藻土バスマットを使用していない時は、立てかけておくと衛生的で良いのですが、その分場所を取ってしまうことがデメリットの1つでしょう。

 

 

粗悪品もあるらしい

珪藻土バスマットは安いものは1,000円台から、高い物は10,000円超まで幅広くあります。もちろん安くて評判の良い物もたくさんありますが、やはり粗悪品も多いようです。粗悪品だと買って直ぐ割れたりして使えなくなってしまいます

 

 

 

珪藻土バスマットの選び方

1.サイズをよく確認しておこう

バスタオルやフェイスタオルって大体サイズが決まってますよね。ところがバスマットは実に色々なサイズがあります。特に珪藻土バスマットは板のように固いので、平らな場所で置けるスペースを測ってから製品を選びましょう。

 

 

2.生産地も選択のポイント

最初に購入しようとした珪藻土バスマットは、日本では結構有名なメーカー製のものでした。価格も1,000円台中頃とお手頃だったのですが、買って直ぐに反ってしまうというレビューがたくさんでていました。

 

よくよく生産地を確認してみると「中国製」。他社の製品でも海外で生産されているものを確認してみると、直ぐに反ってしまう、割れてしまった、匂いが気になるというコメントが多く見られます。

 

 

 

珪藻土バスマットのお手入れ

フジワラ化学工業の珪藻土バスマットの場合、水洗いができます。吸水効果が落ちてきたと感じたら水洗いしてあげましょう。表面を水に濡らしながら柔らかめのブラシで洗ってあげると、少し落ちていた効果が戻ってきます。私は購入後3ヶ月で初めて水洗いしましたので、手間は少ないですね。

 

また、目の細かいサンドペーパー(1200番くらい)で表面を軽く擦ってあげるのも効果的だとか。こちらはまだ試していませんが、1年に1回くらいが目安のようです。

 

 

 

まとめ

デメリットにも書きましたが、珪藻土バスマット1枚あたりの値段は少しお高いです。でも、普通のバスマットを何枚も用意したり、洗濯する手間を代替えできると考えるとコストパフォーマンスはかなり高いと思います。

 

なんといっても、実際に濡れた足を置いたときのさらさら感は貯まらなく気持ちが良いですよ。私の評価をAmazon風に書くなら★★★★★(★5)です。