浪費家ナッツの投資日記

浪費家によるインデックス投資の積立・高配当米国ETF・高配当国内株の運用日記です

つみたてNISAの認知度は20%だけど、将来のため資産運用が必要と考える人は40%超え

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浪費家ナッツです。おはようございます。

 

三菱UFJ国際投信株式会社で、2018年から始まる「つみたてNISA」に関する認知度調査の結果が話題になっています。調査人数は1万人で、男女・世代・居住地域まんべんなく行われたようです。

 

話題になったのは1週間ほど前なのですが、今更ながらその記事を探ったところ、課題はあるものの思っていたよりも悪くないというのが、私の感想です。

 

 

 

認知度の結果

以下のグラフは、つみたてNISAを知っているか?、投資信託を知っているか?の問いに対する回答結果です。

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単純に、「つみたてNISA」を知っている割合は19.1%と、確かに20%程度しかいません。一方で、逆に「つみたてNISA」も知らないし、「投資信託」も知らないという人は58.2%。少なくともどちらかを知っている人は41.8%もいます

もちろん、知っていても興味がないという人もいると思いますが、知らない・知りたくもない・興味もないだったりすると入り込む余地がないですからね。

 

 

将来のマネープランに対する興味

つみたてNISAを「知らない」と回答した人の中で、将来のマネープランに対する考え方・イメージ当てはまるものの調査結果(20~59歳の104名抽出回答)です。

 

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この結果によると、将来のために資産運用をした方がいいと思うと考えている人が44%と過半数近くいます。

 

私は、多くの方が貯金はOK、投資は話題にすることですらタブーという線引きの方が圧倒的多数だと思っていたので、結構びっくりな結果です。

 

だって、仕事の朝会で5分ほど雑談する場があるのですが、iDeCoとかNISAの話しても皆さん無反応です。ふるさと納税の話なんかは食い付いてくるんですけどね。

 

またパチンカーな友達などは、ギャンブルはその時間を楽しめるので負けてもOKだけど、資産運用は結果にかかわらず楽しめそうにないからNG、なんていっています。

 

先輩なんか、自社株投資会は会社から補助がでるからOKだけど、確定拠出年金はよく分からないから定期預金じゃないとダメと言っていたりします。

 

もちろん、ギャンブルなんて論外。

 

補助金が出るとはいえ、1社の株に投資している方がギャンブルなんじゃ?と突っ込みたいところですが、先輩自身の方針があるでしょうから口は出せませんが。

 

とすると、情報に触れる機会がない、面倒だとか、よく分からないという部分をつぶしていけば、つみたてNISAも将来有望なんじゃないかと思うわけです。

 

 

つみたてNISAの特徴

前出のつみたてNISAを知らないと応えた方のうちの104名の方に、つみたてNISA、積立投資の特徴について魅力度を応えてもらった結果です。

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魅力が高い

  1. いつでも解約・引き出し可能
  2. 少額から始められる
  3. 購入手数料無料など、一定基準を満たしたラインナップ

 

魅力が低い

  1. 年間40万円、最大800万円の非課税枠
  2. 対象商品が限定されており選びやすい
  3. 非課税期間が最長20年

 

 

これは少なくとも私の予想に反した結果でした。

 

意外と思ったのは、「対象商品が限定されていて選びやすい」の魅力が低かったこと。

私が投資信託を始めたとき、アクティブファンドはよく分からないから除外していたものの、インデックスファンドすら商品数が多くどれを選べば良いか選ぶのが大変だったので。私が特殊ってことなのか??

 

一方でやっぱりと思ったのは、「いつでも解約・引き出し可能」、「少額から始められる」ことの魅力が高かったこと。

つみたてNISAの説明では、上限の年間40万円という数字が先走っている気がしています。だって今まで投資に触れていなかった人がちょっとやってみるか!で月33,000円は敷居が高いんじゃないかと思います。

 

ジュニアNISAやiDeCoと違って、もっと気軽に始められて、合わなければやめることも簡単にできますよということをアピールしてほしいなと。

 

 

証券投資が不要な理由

日本証券業協会が2015年(平成27年)に行った「証券投資に関する全国調査」によると、証券投資の必要がないと応えた方は75%もいるそうです(必要と応えた人は25%)。

 

先の三菱UFJ国際投信株式会社の調査では、必要と応えた人が40%ですから結構な違いです。母集団の問題なんでしょうか?

 

また、必要ないという理由を見てみると「金融や投資に関する知識を持っていない」38.5%、「損する可能性がある」38.0%、「リスクを取りたくない」33.3%、「ギャンブルのようなもの」21.8%だそうです。

 

良く聞く理由ですよね。でもこれって「やりたくない」理由であって、「不要」な理由ではないですよね?とすると金融教育のあり方次第では、こういう部分も変わってくるんじゃないでしょうか?

 

ソース:

https://www.am.mufg.jp/text/release_171004.pdf

http://www.jsda.or.jp/shiryo/chousa/data/files/h27/H27houkokusyo2.pdf

 

 

まとめ

2つのアンケートで自分なりの感想をまとめてみました。

 

まぁ、私なんかが考えることはとっくに対策したうえでの現在の結果なんだとは思います。ただ、まだまだ説明不足、アピール不足だとも思っています。ただ制度を作るだけでなく、根気よくアピールも続いていくことに期待しています。

 

さて、ナッツは「つみたてNISA」ではなく「一般NISA」を使うのになぜこんなものを書くのかと思われるかもしれません。

 

ただ、私としては「つみたてNISA」、「一般NISA」どちらでも良いので、広く浸透し活用がされていくことが我々の将来にもつながると思っています。

 

現に、今年はつみたてNISA対象商品の手数料(信託報酬率)引下げ競争が起こりました。きっと、次はもっと我々にとって良いことがあるかもしれません。

 

注)本記事は、現時点での私の考えについて各種情報を参考にさせていただきまとめたものです。できるだけ正確に書くようにしておりますが、その内容の正確性や安全性について一切保証する物ではありません。本記事を含め当ブログの利用により損害を被った場合でも責任を負いかねますので、最終的な判断はご自身でお願いします。