浪費家ナッツの投資日記

浪費家によるインデックス投資の積立・高配当米国ETF・高配当国内株の運用日記です

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【増配発表】兼松エレクトロニクス株式会社(8096)の決算状況記録(2017Q2)

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浪費家ナッツです。おはようございます。

 

私の保有する国内株式の内、保有割合13位である兼松エレクトロニクス(8096)の中間決算が発表されましたので状況を整理したいと思います。なお、中間決算の発表は2017年10月26日、同時に中間配当45円(期初予想40円)の増配を発表しています。

 

 

 

増配とは?

増配は、前の期よりも配当の額を増やすことをいいます。通常、配当の額は、利益が増えると増額され、利益が減ると減額されますが、会社の政策として、同業他社とのバランスや過去の配当状況などを考慮し、配当の額が決められることが多いです。

 

引用:増配とは|金融経済用語集

 

気になったこと 

兼松エレクトロニクスの「剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ」を読んでいて気になった文面がありました。それは、業績が利益面で前年同期実績を上回る結果となったため、株主に還元するというものです。

 

私たち会社員はノルマとか目標とかを事前に設定され、それに対する結果でボーナスの査定がされたりすると思うのですが、経営者は結果が上回ることができたからなんだ?と。同じにするなら、目標を先に開示すべきなのではないのでしょうか?

 

配当方針が、安定的かつ継続的な配当としているので、多少業績が悪化しても減配しないからという言葉が免罪符なのかもしれませんが、腑に落ちないです。

 

 

 

直近10年の経営状況

決算期 売上高 営業利益 経常利益 備考
2009/03期 49,831 4,322 4,539  
2010/03期 43,189 3,598 3,733  
2011/03期 45,623 4,229 4,345  
2012/03期 46,773 4,600 4,707  
2013/03期 45,059 4,763 4,901  
2014/03期 63,883 5,404 5,466  
2015/03期 61,896 6,108 6,255  
2016/03期 61,289 6,390 6,516  
2017/03期 64,166 8,408 8,484  
2018/03期 65,000 8,650 8,700 予想

 

 

 

配当推移

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2009年3月期は、記念配当10円を含む。
記念配当剥落以外で、減配の実績はありません。
2017/04/28発表の2017/03期決算短信によると、2018/03期の配当性向は45.2%です。

 

 

 

現在の株価

株価 3,510円
予想配当 95円
配当利回り 2.8%

Q2決算発表翌営業日の終値基準

 

 

 

四半期毎の経常利益進捗

決算期 Q1 Q2 Q3 Q4 備考
2014/03期 800 2,661 3,312 5,466  
14.6% 48.7% 60.6% 100.0%  
2015/03期 382 2,655 3,351 6,255  
6.1% 42.4% 53.6% 100.0%  
2016/03期 419 3,099 4,071 6,516  
6.4% 47.6% 62.5% 100.0%  
2017/03期 786 3,817 4,958 8,484  
9.3% 45.0% 58.4% 100.0%  
2018/03期 1,110 4,247   8,700 Q4(=年間)は予想
12.8% 48.8%      

 

 

 

株主優待

なし

 

 

 

配当方針

継続的な安定配当
配当性向50%以上
2017年6月中間経営計画見直しより

 

 

 

株価推移

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