浪費家ナッツ(@rouhi_nats)です。おはようございます。
私はリスク資産を、インデックス投資、高配当国内株式、高配当米国ETFの3つのパターンに分けて運用しています。
今回は、この中の高配当米国ETFについての運用記録です。
目標利回り
高配当米国ETF投資では、円ベースで取得金額に対して配当利回りが4%以上になることを目標としています。
現状、私の米国ETFは全てNISA口座で保有しています。
米国ETFをNISA口座で保有する場合、配当に対して税金は10%引かれます。
このため手取りでは3.6%の利回りが目標になります。
私の利用しているSBI証券の場合、NISA口座であれば米国ETFの購入手数料が無料です。
このため私のような低資金投資家でも積立できるので助かっています。
運用状況(2017/11末)
ポートフォリオ組入候補
私の積立候補銘柄は以下の通り
・AGG - ISHARES CORE U.S. AGGREGATE BOND ETF
・BND - VANGUARD TOTAL BOND MARKET ETF
・HDV - ISHARES CORE HIGH DIVIDEND ETF
・IYR - ISHARES US REAL ESTATE ETF
・PFF - ISHARES US PREFERRED STOCK ETF
・VEA - VANGUARD FTSE DEVELOPED MARKETS ETF
・VTI - VANGUARD TOTAL STOCK MARKET ETF
・VWO - VANGUARD FTSE EMERGING MARKETS ETF
・VYM - VANGUARD HIGH DIVIDEND YIELD ETF
当初米国債券としてiシェアーズ・コア 米国総合債権市場ETF(AGG)を購入する予定でいましたが、バンガード米国トータル債券市場(BND)に変更しました。
変更理由はなんとなく買いやすかったからです。
債券ETFを入れたのは、米国市場が低調になったとき1銘柄でもプラスになりそうなものが欲しかったこと、PFF以外で毎月分配型が欲しかったためです。
購入銘柄
・BND - VANGUARD TOTAL BOND MARKET ETF
・HDV - ISHARES CORE HIGH DIVIDEND ETF
・PFF - ISHARES US PREFERRED STOCK ETF
・VEA - VANGUARD FTSE DEVELOPED MARKETS ETF
・VTI - VANGUARD TOTAL STOCK MARKET ETF
・VYM - VANGUARD HIGH DIVIDEND YIELD ETF
11月の購入銘柄は、BND、HDV、PFF、VEA、VTI、VYMと多くの銘柄に手をだしています。暴落時に買増しできるよう、2017年のNISA枠に余裕を持たせて投資してきたからですが、もう年末も近いということで今回解放しました。この時点で2017年も1ヶ月程度残っているわけですが、もしもの時は特定口座で対処したいと思います。
売却銘柄
なし
ポートフォリオ
11月末現在のポートフォリオは以下の通りです。
PFFの目標比率は50%以下なのですが、現状PFFの占める割合は60%を超えています。
予想分配金利回り
3.92%(税引き前)
前月比-0.87ポイント
※予想配当利回りは2016年配当実績と取得金額を円換算したものから算出しています。
※11月度のポートフォリオと色を合わせるため、10月度のグラフは前月報告時とは並び順が異なります。
米国ETF運用記録(2017年11月末) *この記事です
米国ETF運用記録(2017年10月末)
米国ETF運用記録(2017年9月末)
米国ETF運用記録(2017年8月末)
米国ETF運用記録(2017年7月末)
まとめ
自己評価のタイミング(毎月最終金曜)、購入タイミング(カレンダーの月)のズレがあるので記事に不整合があったりしますが、ご容赦ください。
税引き前の配当利回りが4.0%を切ってしまいました。
今回配当利回りが低い銘柄に投資したことが原因です。
一方で、PFFの保有割合は54%と前月比-7ポイントとなり、こちらは想定値に近くなっています。
ポートフォリオが完成するまでには、あと2~3年ほどかける予定ですが、目標に近づけられるように積み立てて行きたいと思います。
関連記事
2016年1月以降、為替差益が雑所得として扱われるようになりました。こうなってくると、外貨建てMMFの使いどころが難しいです。
全米に投資できるバンガード・トータル・ストック・マーケット(VTI)と、米国の大型株約500銘柄で構成されるS&P500のどちらが良いのか比較した記事です。