浪費家ナッツの投資日記

浪費家によるインデックス投資の積立・高配当米国ETF・高配当国内株の運用日記です

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企業型確定拠出年金の運用状況からインデックス投資の未来を考える

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浪費家ナッツ(@rouhi_nats)です。おはようございます。

 

私が勤める会社でも10年以上前から企業型確定拠出年金制度を導入しています。今日はその証券会社で運用を行っている方々の運用利回りを紹介したいと思います。

 

 

加入者全体の運用利回り

評価期間

16年間

加入者数

100,000人

運用利回り

3.8%

注意: 少しぼかして書いています。また、全員が同じタイミングで開始している分けではありません。

 

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このグラフだけでは詳細は分かりませんが、少なくとも10年以上運用を行っている方も大勢いると思われる中で、この証券会社で運用している方の90%以上の方は運用利回りがプラスで終わっています。

 

 

 

加入者全体の保有商品

評価期間

16年間

加入者数

100,000人

運用利回り

3.8%

 

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こちらは加入者全体から見た保有商品の割合です。安全性資産は定期預金or保険商品です。収益性商品に国内債券や海外債券が含まれ、これらは全体の13%になります。

 

組み替えると定期預金・保険商品・内外債券が60%、内外株式・リート他が40%になります。全体的にリスクを取らない傾向です。

 

 

 

雑感

先日ニュースを見ていて気になるコメントがありましたので、私が運用している運用会社の情報を掲載してみました。

 

私の持っている上の情報だけでは細かいことは分かりません。また、一例でしかありませんが、リスクをとってそこそこプラスの成果がでていることが分かります。

 

大雑把ですが、運用利回りの中央値は3%程度です。「そこそこ」と言っても定期預金の金利、まして普通預金ではこんな運用成果は出せないでしょう。

 

もちろん投資で絶対はないので、今後も同じ成果・これ以上の成果が約束されていません。それでも投資=「損するもの」ではない、一部の人だけが得をするわけでもないということが見えてくると思います。