浪費家ナッツです。おはようございます。
2018年6月よりNTTドコモのdポイントを使った「ポイント投資」を行っています。
「ポイント投資」は、お金の代わりにdポイントを使い投資体験ができるサービスです。実際の投資信託の値動きに合わせて増減します。
ポイントとは言え買い物に使えるので現金同等物なのですが、多少減ったところで生活を脅かすこともなく、なんとなくですが気軽に投資に参加できるのが良いですよね。
dポイント投資とは?
NTTドコモのポイントサービス「dポイント」を使った投資体験サービスです。
NTTドコモと契約していなくても、dアカウントを持っていれば参加可能なので気軽に参加できます。
投資とは言え難しいことは不要で、運用するポイントを決定すること、2つある運用コースから1つを選択するだけです。
証券口座開設不要、100ポイント単位で体験可能、もちろん直接現金を投資する必要もありません。
あとは投資一任運用サービスTHEOが勝手に行ってくれます。
お任せでやっても経験にならないのでは?と思われるかもしれませんが、
・2つの運用コースの値動きから特徴を感じ取ること
を自分のポイントを使って体験してみることが大切と思います。
ベンチマークと成績
ベンチマークの作成
NTTドコモのポイント投資は、「THEOグロース・AIファンド(世界の株式)」、「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」を組み合わせたもので運用されます。ただ両者ともに連動するインデックスがないので勝手に指標を作って比較していきたいと思います。
私の選択しているコースはアクティブコース(株式:債券=80:20)を選択中なので、次の物を合成して疑似インデックスとします。
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド 80%
・ニッセイ外国債券インデックス・ファンド 16%
・ニッセイ国内債券インデックス・ファンド 4%
※シティ世界国債インデックスのうち日本の構成比率は20%。ニッセイ外国債券インデックス・ファンドはシティ世界国債インデックス(日本除く)
ベンチマークの成績
ベンチマークは、2018年6月25日の基準価格が10,000となるよう補正すると、12月28日時点の基準価格は9,176になります。
参考:基準価格(補正前) 6月25日時点 / 12月28日時点 / 騰落率
楽天・全世界株式IF 10,266 / 9,181 / -10.56%
ニッセイ外国債券IF 10,781 / 10,918 / +1.27%
ニッセイ国内債券 IF 10,421 / 10,448 / +0.26%
運用成績比較
dポイント投資開始時点(6月25日)が10,000となるように、dポイント投資とベンチマークの値動きをプロットしています。
運用開始6ヶ月目は大幅マイナスという結果になりました。
200ポイントを投じていますが、現在の評価値は181ポイントです。
下のグラフは月ごとのプロットなので分からないですが、12月後半の下げはきつかったですね。追加できるポイントがあったら追加したかった。
2019年まだまだ下がる可能性はありますがゼロになることはないはずですから、ゆっくり気長にやっていきたいですね。
※dポイント投資の方は途中で追加投資を行っていますが、上記に合うような補正を行っています。
運用コース毎の値動き比較
直近1年のアクティブコース、バランスコースの値動きを比較してみましょう。
値動き幅の大小に違いはありますが、アクティブコースもバランスコースも大雑把な動きは同じで、どちらか一方だけが増加とはなっていません。
値動きは株式が多く含まれるアクティブコースの方が荒いですね。大きく増えることもありますが、一旦マイナスとなるとガツンと来ます。12月はその違いが分かりやすく出ています。
これからポイント投資を始めて見ようと思われる方は、どちらのコースが自分に合うか改めて考えてみましょう。
雑感
ポイント投資6ヶ月目は前月比-5.2%(累計-8.4%)という結果となりました。
アクティブコースは10月の-8.3%、12月は-5.3%と気持ちが揺らぐ位の下げを経験しました。
もしこれからdポイント投資に参加する場合、この2018年後半の下げが我慢出来ないほどきつく感じるのであれば、ご自身が参加する場合はバランスコースを選択するのもひとつの手ですね。
ポイント投資は、プラスになってもマイナスになっても影響を受けるのは「dポイント」だけです。しばらくは寝かせてゆっくり増えるのを待ちましょう。
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運用5ヶ月目の記録です。
「楽天スーパーポイント」を使った投資体験サービスにも参加しています。楽天のポイント運用by楽天PointClubで選択できるコースの方がやや保守的ものになります。
ポイント投資を体験して実際の投資に興味をもったら。
こちらは私がメインで行っているインデックス投資の運用状況紹介記事です。(ポイント投資ではありません)