浪費家ナッツ(@rouhi_nats)です。おはようございます。
私はリスク資産を、インデックス投資、高配当国内株式、高配当米国ETFの3つの方法に分けて運用しています。
今回は、この中の高配当米国ETFについての運用記録です。
目標利回り
高配当米国株投資では、円ベースで取得金額に対して配当利回りが4%以上(税引き前)になることを目標としています。
現状、私の米国ETFは全てNISA口座で保有しています。
米国ETFをNISA口座で保有する場合、配当に対して税金は10%引かれます。
このため手取りでは3.6%の利回りになります。
私の利用しているSBI証券の場合、NISA口座であれば米国ETFの購入手数料が無料です。
このため私のような低資金投資家でも積立できるので助かっています。
運用状況(2017/09末)
購入候補
私の積立候補銘柄は以下の通り
・AGG - ISHARES CORE U.S. AGGREGATE BOND ETF
・HDV - ISHARES CORE HIGH DIVIDEND ETF
・IYR - ISHARES US REAL ESTATE ETF
・PFF - ISHARES US PREFERRED STOCK ETF
・VEA - VANGUARD FTSE DEVELOPED MARKETS ETF
・VTI - VANGUARD TOTAL STOCK MARKET ETF
・VWO - VANGUARD FTSE EMERGING MARKETS ETF
・VYM - ANGUARD HIGH DIVIDEND YIELD ETF
売買履歴
9月度の購入銘柄は以下の4銘柄。
PFFは毎月購入していますが、その他の銘柄は2~3ヶ月毎を購入の目安としています。
もちろん円高や基準価格が下がれば積極的に買増ししたいと考えています。
・PFF - ISHARES US PREFERRED STOCK ETF
・HDV - ISHARES CORE HIGH DIVIDEND ETF
・IYR - ISHARES US REAL ESTATE ETF
・VYM - ANGUARD HIGH DIVIDEND YIELD ETF
売却したものはありません。
ポートフォリオ
9月末現在のポートフォリオは以下の通りです。
PFFの目標比率は50%以下なのですが、現状PFFの占める割合は60%を超えています。
また、VYMの割合が前月比2倍以上に増えました。
ちなみに8月末時点のポートフォリオはこんな感じ。
予想分配金利回り
4.66%(税引き前)
前月比+0.09ポイント
予想配当利回りは2016年配当実績と取得金額を円換算したものから算出しています。
米国ETF運用記録(2017年11月末)
米国ETF運用記録(2017年10月末)
米国ETF運用記録(2017年9月末) *この記事です。
米国ETF運用記録(2017年8月末)
米国ETF運用記録(2017年7月末)
まとめ
ペースは遅いながらも今月も順調に米国ETFの積立ができました。
早い段階から多くの配当がもらえるようもっと積み増したい気持ちもありますが、3~4年かけてポートフォリオが完成できれば良いという気持ちで着実に積み立てていきたいと思っています。
さて、9月下旬に私の保有するVTIの強力ライバルとなりそうな「楽天・全米株式インデックスファンド」という投資信託が発表されました。
ライバルと言っても中身は同じVTIですが。
簡単に比較すると、「楽天・全米株式インデックスファンド」は、VTI自体の信託報酬以外に、この投資信託自体の信託報酬がかかるというデメリットがあります。
一方で、海外投資による面倒な手続きが不要になる、簡単に積立設定が使える、1回の積立金額の自由度が格段に上がるメリットがあります。
我がSBI証券でも10月20日より購入できるようになりますが、実質コストやVTIとの連動がどの程度の水準になるのか1年程度は様子を見たいと考えています。
関連記事
「高配当」「増配」銘柄で構成しているETF、バンガード・米国増配株式ETF(VIG)を紹介しています。
高配当ではなく「好配当」銘柄で構成しているETF、iシェアーズ好配当株式ETF(DVY)を紹介した記事です。「好配当」とは何か!?