浪費家ナッツです。おはようございます。
私はリスク資産を、インデックス投資、高配当国内株式投資、高配当米国ETF投資の3つの方法で運用しています。目標とする配分は、最終投入予定金額基準でインデックス投資、高配当国内株式投資、高配当米国ETF投資が8:1:1となることを目指しています。今回は、このうち高配当国内株式投資で運用している部分の運用状況記録になります。
運用目標
高配当国内株式投資では、取得金額に対する配当利回り3.0%以上(税引き前)にすることを目標にポートフォリオを組んでいます。
私の場合、投入可能な限度額が低いため、ミニ株(SBI証券ではS株)や株式累積投資(るいとう)での積立が主力になっています。通常、運用資金が低い場合、高成長銘柄への集中投資がセオリーかもしれませんが、大きく増やすよりも分散投資で大きなマイナスを出さないことを目標としています。
11月度の売買状況
売却銘柄
3405 クラレ
7203 トヨタ自動車(NISA)
9505 北陸電力
購入銘柄
7203 トヨタ自動車(るいとう)
短評
北陸電力は無配転落に伴う売却です。約-20%の赤字マイナスとなりましたが、ポートフォリオ内に占める割合が0.3%と低かったため、影響は低くできました。
トヨタ自動車は複数の口座で購入していましたが、今回NISA口座で保有していた分を売却しました。これはブレクジット付近で大幅に値下りしていたところを拾っており、+30%の利益を出すことができました。
ポートフォリオ
2017年11月末現在のポートフォリオは以下の通りになりました。投資銘柄数は31銘柄と多いため、グラフでは保有割合下位20%を「その他」にまとめています。
トヨタ自動車(7203)は、10年以上前から「るいとう」で積み立てており、売却できていない分もあるため、ポートフォリオ内での比率が圧倒的に高い状況にあります。2018年3月期の配当は現時点では未定(中間配当は前年と同じ@100円でした)ですが、前期と同じ水準と考えると、現在でも配当利回りは3.0%以上になります。
配当利回りとしては今でも魅力的な範囲なのですが、構成比率が約43%と行き過ぎなので、良いタイミングのところで売却したいと考えています。何故か売却しようと指値で注文を出しておくと、指値直下で急落する銘柄でもあります。
保有上位15社
証券コード | 銘柄 | 保有割合 | 前月順位 |
---|---|---|---|
7203 | トヨタ自動車 | 43.7% | 1位 |
7751 | キヤノン | 11.9% | 2位 |
8591 | オリックス | 6.9% | 3位 |
9437 | NTTドコモ | 5.2% | 4位 |
8316 | 三井住友 | 4.3% | 5位 |
9433 | KDDI | 2.8% | 6位 |
8473 | SBI | 2.5% | 8位 |
8601 | 大和証券G | 2.5% | 7位 |
4502 | 武田薬品工業 | 1.9% | 10位 |
4327 | 日本SHL | 1.3% | 11位 |
3405 | クラレ | 1.3% | 9位 |
2914 | JT | 1.2% | 12位 |
8096 | 兼松エレク | 1.1% | 13位 |
9055 | アルプス物流 | 1.0% | 圏外 |
4318 | クイック | 1.0% | 15位 |
前回保有割合9位であったクラレ(3405)が売却に伴いランクダウンしています。また、前回圏外であったアルプス物流が14位に食い込んできました。
配当利回り
高配当国内株式投資のポートフォリオの配当利回りは、取得金額基準で3.4%(税引き前)、税引き後2.9%(前月比+0.1%)となりました。
国内株式投資の運用記録(2017年11月末) *本記事
国内株式投資の運用記録(2017年10月末)
国内株式投資の運用記録(2017年9月末)
国内株式投資の運用記録(2017年8月末)
国内株式投資の運用記録(2017年7月末)