浪費家ナッツです。こんばんは。
2017年NISA枠を使い切りました。私はNISA枠を使用して米国ETFの手動積立を行っているため、どうしても端数が出てしまいます。ギリギリまで米国ETFに使い切りたいのですが、NISA枠消費の金額はETF約定翌日のレートで決定するためなかなか難しいです。
また、NISA口座で株式・ETFを購入する場合、年間120万円のNISA枠からあぶれた分は、自動的に特定口座で購入したことになってしまいます。この場合、あぶれた分には購入手数料も上乗せされるので、取得金額がとんでもないことになりますので注意しましょう。
NISA枠のあまりは、投資信託がおすすめ
NISA口座の投資枠は翌年に繰り越すことができません。まだ投資枠に残りがあって使い切りたいのであれば、投資信託がおすすめです。理由は、100円以上なら1円単位まで指定して購入することができるからです。(SBI証券、楽天証券、マネックス証券等)
投資信託の人気銘柄
SBI証券の場合
1位 ひふみプラス
2位 SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ
3位 ニッセイ日経225インデックスファンド
楽天証券の場合
1位 ひふみプラス
2位 ニッセイ日経225インデックスファンド
3位 通貨選択型米国リート・αクワトロ(毎月分配型)
マネックス証券の場合
1位 ひふみプラス
2位 日経225ノーロードオープン
3位 ニッセイ日経225インデックスファンド
ひふみプラスとは
レオス・キャピタルワークスという会社が運用している投資信託です。2017年2月にテレビ東京系列で放送されている「カンブリア宮殿」で取り扱われたあたりから、注目を浴び、またその運用成績から人気を博している投資信託です。
主な投資先は、日本の成長企業です。最近は一部米国企業に投資していたりもします。また、「守りながらふやす」を標榜し、株式市場に応じた運用を行っています。
ひふみの特徴 | ひふみプラス | レオス・キャピタルワークス株式会社
私の購入銘柄
私の2017年最後のNISA枠は、各証券会社の人気ランキングからは外れますが、個人的に世界最強のインデックスと考えているS&P500に連動する「iFree S&P500」を購入しました。
自分で世界最強のインデックスと考えているくせに、実は今まで持っていなかったのです。
国内で購入できる投資信託でS&P500に連動するものは、つい最近まで「i-mizuho米国株式インデックス」しかありませんでした。この投資信託は、信託報酬率が0.57%と高めでなかなか手がでませんでした。
そんな中、今年8月31日に信託報酬率0.243%と従来比50%offでiFree S&P500インデックスが販売開始され、ずっと頃合い探っており今回の購入になりました。
雑感
米国株式市場では、NYダウやS&P500といった指数が最高値更新を続ける中での購入には躊躇がありましたが、NISA枠の使用期限もあるため今回購入しました。この後暴落などで大赤字の可能性もありますが、回復の早い米国市場なので安心して放置しておこうと思います。
また、2017年の場合は5年経過後もロールオーバーという手も残っているので、運悪く2021年に評価マイナスでも、繰り越す構えでいきたいと思います。
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