浪費家ナッツです。おはようございます。
米国株・ETF購入するために米ドルが必要ですが、米ドルを買付・売却するには為替コストが必要です。マネックス証券・楽天証券の為替コストは1米ドルあたり25銭必要ですが、SBI証券の場合、住信SBIネット銀行を上手く使うことで4銭以下と実に86%もコストカットができてしまいます。
格安為替コストで米ドルを入手する手順
米ドル購入時の為替コストを下げるには、SBI証券にある「外貨即時入金サービス」を使います。
まずは、住信SBIネット銀行で米ドル買付を行います。買付手順は「米ドル買付時の為替コストを節約する方法」で紹介しています。
次に、SBI証券から「外貨即時入金サービス」を使って、外貨建て口座に米ドルを移動します。
外貨即時入金サービスとは
住信SBIネット銀行の外国口座からSBI証券の外貨建て口座へ即時に資金を移動できるサービスです。インターネット上の操作だけで即時に・無料で・簡単に資金移動ができます。
概要
利用可能な金融機関 | 住信SBIネット銀行 |
---|---|
振込手数料 | 無料 |
買付余力への反映 | 即時 |
利用可能時間 | 24時間(営業日の19:00~19:30を除く) |
利用可能通貨 | 米ドル、ユーロ、香港ドル等7通貨 |
入金最小単位 | 10通貨単位以上1/100通貨単位 |
※SBI証券、住信SBIネット銀行の両方で外貨建て口座を保有している必要があります
外貨即時入金手順
1)住信SBIネット銀行画面上部の外貨預金メニューから外貨預金を選択します。
住信SBIネット銀行で残高を確認します。この後、SBI証券から外貨即時入金サービスを利用しますが、SBI証券からは残高確認できないので最初に確認しておきましょう。
2)残高を確認します。
3)SBI証券画面上部の入出金・振替を選択、外貨入出金を選択します。
外貨即時入金サービスはSBI証券の画面から行います。
4)振込金額(2で確認した金額以内)、取引パスワードを入力
ここで入力する取引パスワードはSBI証券のものです。
5)入力内容を確認して振込指示を押す
6)ユーザネームとログインパスワードを入力
今度は住信SBIネット銀行のユーザネーム、WEBログインパスワードを入力します。
7)指示内容を再確認し、取引パスワードを入力する
ここで入力する取引パスワードは住信SBIネット銀行の取引パスワードです。
8)SBI証券側で入金結果を確認
希にですが、SBI証券の外貨口座に資金が移動されず、入金操作が保留されたままになることがあります。こんな時は慌てずにSBI証券の入出金明細を確認しましょう。
保留中のメッセージが表示された場合、①少し時間を置いて再確認、②もう一度入金指示を出せば上手くいくと思います。(私も1度だけありましたが①②で解決しています)
※これは正常に入金できた時のイメージです。
まとめ
米ドル買付は住信SBIネット銀行の口座から、資金移動はSBI証券の口座からとやや面倒ではありますが、不確実な投資の世界で確実に利益に貢献できるサービスですので積極的に使っていきたいですね。
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