浪費家ナッツです。おはようございます。
楽天証券で投信積立の楽天カード決済設定を行いました。
なさそうでなかったクレジットカード決済による投信積立ですが、tsumiki証券が対応したことを皮切りに、楽天証券、松井証券と徐々に広がっています。その中でも楽天証券は還元率が高く大きな話題となっています。
さて、2018年10月28日より開始された本サービスですが、設定期限が毎月12日となっています。12日までに設定された内容で翌月1日買付が行われます。
楽天カードクレジット決済とは?
- 楽天証券の投信積立で選べる新しい引落し方法
- 利用できるカードは「楽天カード」のみ
- 毎月1日に買付が行われ、他の日に買付できない
- 決済額に応じて、楽天カードより楽天スーパーポイント付与
- ポイント付与率は1%
- 積立可能金額の上限は1ヶ月50,000円まで
楽天カード支払い口座からの引落との違い
楽天証券では以前より楽天カードを使った引落しサービスがありました。ただし以前からあった方法は、あくまで「楽天カードの支払い口座から楽天証券へ買付代金を引き落とす」サービスです。
今回のサービスは、楽天カードで決済されるサービスです。なので楽天カードのサービスが利用できるのです。
申込みから支払いまでのスケジュール
クレジットカード決済の基本スケジュールは、
- 毎月12日までの申込み内容で翌月積立実施
- 買付されるのは申込み翌月1日から
- 支払いは買付と同じ月の27日
となっています。
新たな積立設定を行う場合はこのスケジュール通りなのですが、現在積立てているものを変更したい場合は注意が必要です。
①楽天カード支払い口座から引落しの場合
毎月6日までに変更が必要
②証券口座もしくは楽天銀行から引落しの場合
毎月12日までに変更が必要
③他行から引落し&毎月7日積立の場合
引落し日(27日)の11営業日前までに変更が必要
2018年12月の場合、12月11日まで(1月から変更の場合)
④他行から引落し&毎月24日積立の場合
引落し日(14日)の11営業日前までに変更が必要
2018年12月の場合、12月12日まで(1月から変更の場合)
設定手順
今まで設定していた投信積立の内容により変更期間や変更方法に違いがあります。今回紹介するのは、積立設定を新しく追加する時のパターンになります。
1.積立注文の設定
メインメニューの投信を設定し積立注文ボタンを押します。
投資信託検索画面になりますので、積立したい投資信託を探します。
2.積立内容の設定
投資信託を選択すると、引落し口座を選択する画面になります。ここで「楽天カードクレジット決済」ボタンを押します。
3.楽天カードの情報を登録
「楽天カードクレジット決済」ボタンを押すと、楽天カードの情報を入力する画面になります。
カード番号、有効期限、セキュリティーコードが必要になります。この後、取引暗証番号入力欄がありますが、楽天証券の取引暗証番号を入力します。
4.積立金額、保管口座等を選択
積立金額を設定します。楽天カード決済が利用できるのは1ヶ月50,000円までです。
5.設定内容を確認
入力が終わると確認画面が表示されますので、間違えがないかよく確認しましょう。
ちなみに、私はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を設定してみました。今のところお試し設定です。本格的に利用するかは1月分からと考えています。
6.登録完了
まとめ
- 楽天カード決済で投資信託買付ができるサービスです。
- 決済額に応じ楽天カードよりポイント付与されます。
- 積立日は毎月1日固定。前月12日までに積立設定が必要
最近の楽天証券は攻めていますね。楽天スーパーポイントによる投資信託買付サービス開始、SPU対象に追加、そして今回の楽天カード決済。
他の証券会社にある資産を移管したり、毎月の買付額を上乗せしてまで狙うサービスではありませんが、元々の使い勝手の良さも考えると今から証券会社を開設するなら第一候補と考えて良いかもしれません。
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