浪費家ナッツです。おはようございます。
楽天の新しいサービス「ポイント運用」を申込んでみました。
証券会社に口座をもつことなく、楽天PointClubの会員であれば誰でも参加できるポイント運用サービス、投資の入門編として体験してみると良いのではないでしょうか?
ポイント運用に向いているのは、こんな人↓↓↓だと思います。
- 投資に興味があるけど、始められていない人
- 実際にお金を使うには抵抗のある人
- 投資とは言っても何に投資すれば良いか分からない人
ただし、ポイント運用とは言え投資は投資です。ポイント運用サービスも利用者の判断と責任で行いましょう。ポイントが減っても誰も補填はしてくれません。
また、楽天グループの証券会社「楽天証券」では、楽天スーパーポイントを使って投資信託を購入できるサービスもあります。投資に対するある程度の知識があるなら、好きな投資信託を選べるこちらを選んだ方がよいでしょう。
ポイント運用って?
楽天スーパーポイントを使って、投資を疑似体験できるサービスです。
運用に回した楽天スーパーポイントが、実際に販売されている投資信託と同じ割合で増減しあたかも投資している体験ができます。証券口座を開くことも、実際にお金を使うこともないので気軽に体験できるサービスとして利用できます。
申込み手順
1.ポイント運用のアイコンをクリック
ポイント運用の申込み画面は、楽天PointClubのトップ画面から移動できます。
楽天PointClubへは楽天市場トップ画面右側にある「会員ランク」部分をクリックすれば移動できます。
2.はじめての方はこちらをクリック
ポイント運用スタートガイド画面に移動しますので、「はじめての方はこちら」をクリックします。
このスタートガイド画面では、ポイント運用のルールがまとめてあるので一度目を通しておくと良いです。
3.ポイント運用利用規約
ポイント運用の利用規約画面が表示されます。規約を下まで読む(スクロールする)と「同意する」のボタンがアクティブ化されます。
(同意できない場合は、ここで終了です)
4.コース選択
ポイント運用するコースを選択します。選択肢は「アクティブコース」と「バランスコース」の2つです。自分でイメージする値動きに近いコースを選択すると良いでしょう。
参考:アクティブコース vs バランスコース
ポイント運用で選択できるアクティブコースとバランスコースの値動きについて1つにまとめてみました。
ポイント運用の画面でも紹介されているのですが、コース毎のグラフとなっていてイマイチ比較しづらいですね。
ざっくりとした特徴になりますが、株式が70%含まれるアクティブコースの方は値動きが激しくなります。株式市場の好調・不調がハッキリと分かるように上がったり下がったりを繰り返します。ポイントが大きく減る可能性もあるということです。
5.追加するポイント数を選択
コースを選択したら、運用したいポイント数を指定します。下のイメージはアクティブコースの場合。
運用できる最低ポイント数は100ポイントです。100ポイント以上100ポイント単位で追加することができます。また、「通常ポイント」のみ運用できます。期間限定ポイントや提携サービスから交換したポイントは運用できません。
運用できるポイントには上限はありませんが、追加できるポイント数は楽天会員ランクにより異なります。
ダイヤモンド会員:1回50万ポイントまで。1ヶ月50万ポイントまで。
ダイヤモンド会員以外:1回3万ポイントまで。1ヶ月10万ポイントまで。
1ヶ月の上限は、楽天市場など他のサービスも含めた上限ですので注意しましょう。
6.確定する
選択したコース、追加するポイント数に間違いがないか確認して、申込みを確定させます。
ポイント運用は、アクティブコース、バランスコース同時に運用可能です。確定後は間違えてもキャンセルできないので注意が必要です。
もちろんポイントの引出しという形でなら可能ですが、申込みから引出しまでの間にポイントが増減する可能性もあります。
7.申込み完了
申込みが完了すると、いつからポイント運用が開始されるかが表示されます。運用開始は申込みから2営業日程度となります。
上のイメージは11月23日~25日が3連休の時に申込んでいます。11月26日、27日の2営業日経過後から運用開始ということですね。
コース選択のヒント(アクティブ vs バランス)
アクティブコースで運用した場合とバランスコースで運用した場合の結果をイメージにしてみました。値動きだけでは分かりづらい部分を数値化していますので、コース選択の参考にしてください。
評価の基準は両コースの値動きの基準となる「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」、「楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)」を利用しています。
毎月1万ポイントずつ積立していたら?
まずは毎月1日(初営業日)に1万ポイントずつ追加していったらどうなるかを比較しています。
データの取れる2018年8月から開始し、現在は4ヶ月目の途中。計4万ポイント追加した形ですね。
11月22日時点では、アクティブコースは計4万ポイントを追加し、1,766ポイントマイナスとなっています。バランスコースでは同じく4万ポイントの追加に対し931ポイントのマイナスです。
一括投資をしていたら?
次に最初に一括して4万ポイントを投資していたらどうなっているのか?の比較です。4万ポイントとしているのは、積立投資と比較しやすいようにです。
11月22日時点では、アクティブコースは4万ポイントを追加し2051ポイントのマイナス。バランスコースでは4万ポイントの追加に対し1145ポイントのマイナスです。
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