浪費家ナッツです。おはようございます。
楽天・バンガード・ファンド2019年7月度の月次レポートが上がっていましたので簡単にまとめておきます。
楽天VTIの純資産がついに500億円を突破しました。
国内ではインデックス投資はメジャーではないという話もありますが、1つの投資信託にこれだけお金が集まってくると想像以上に多くの方が参加されているのだと実感しますね。
さて、8月29日にSBI証券より衝撃的なニュースがありました。
SBIグループとバンガードとが組んで「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」(SBI-VOO)が新たに設定されます。
連動を目指す指標こそ異なるものの楽天VTIに対抗する商品。 楽天VTI、SBI-VOOとが競争することで良い影響をもたらすことに期待したいです。
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
- 楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天VWO)
- 楽天・米国株式インデックス・ファンド(楽天VYM)
- 取扱い証券会社
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楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
第1回運用報告書での実質コスト
隠れコストの多くを占めていたものは、売買委託手数料でした。
マザーファンド構築1年目ということもあり、純資産に占める売買割合が多かったことが原因のようです。
これから2年、3年と経過するにつれ手数料割合は引き下がっていくと予想されます。
また、図には反映していませんが2月26日よりETF経費率が0.09%(引下げ幅:0.01%)に引下げられています。
直近1ヶ月の騰落率比較
当初設定日は、2017年9月29日。決算日は毎年7月15日。
直近1年の騰落率比較
新規設定から1年が経過したので1年間の騰落率も確認しています。コストの他に騰落率の乖離も少なくなる運用に期待したいですね。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
第1回運用報告書での実質コスト
上の図には含まれていませんが、2019年4月26日より楽天・全米株式インデックス・ファンドの運用管理費用引下げが実施されています。
直近1ヶ月の騰落率比較
当初設定日は、2017年9月29日。決算日は毎年7月15日。
直近1年の騰落率比較
楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天VWO)
第1回運用報告書での実質コスト
楽天VT同様に、ETF経費率引下げが行われています。引下げ後のETF経費率は0.12%。
直近1ヶ月の騰落率比較
当初設定日は、2017年11月17日。決算日は毎年7月15日。
直近1年の騰落率比較
楽天・米国株式インデックス・ファンド(楽天VYM)
第1回運用報告書での実質コスト
こちらもETF経費率が引下げられています。引下げ後の経費率は0.06%です。
直近1ヶ月の騰落率比較
当初設定日は、2018年1月10日。決算日は毎年7月15日。
直近1年の騰落率比較
取扱い証券会社
2019年7月末時点の楽天・バンガード・ファンドの各商品取扱い状況です。 8月1日より岩井コスモ証券で楽天VTの取扱いが開始されています。
関連記事
2019年6月末時点の記録です。
楽天VTのライバル、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の実質コストを確認しています。
SBI証券でポイント制度が変更になりました。旧ポイントは自分で交換しないと消えていきますので忘れずに。