浪費家ナッツ(@rouhi_nats)です。おはようございます。
今日は、私の2017年の国内株式取引について振り返りたいと思います。普段の月例振返りでは、配当利回り中心に見ていますので、今回は取引を中心に見ていきたいと思います。
損切りを多くした年でした
今年は、損切りを多くした年でした。日経平均が17%も上がっているのに損切り?と言われそうです。今年損切りした銘柄は、武田薬品工業、キヤノン、SBIホールディングスで全てリーマンショック以前に購入した銘柄です。
損切りした理由は、他の銘柄や配当により利益がでたので税金の繰り延べと、ポートフォリオの見直しです。
今年、日経平均は1992年1月以来の23,000円台にのりました。東証1部に上場する有名企業ならかなり高値になっていると思いきや、そうでもありません。
武田薬品工業
キヤノン
両社とも、直近でみれば大きく上昇していますが、10年前の水準には戻りきっていません。
10年以上待って回復した銘柄も
一方、待ちに待ってやっと回復できた銘柄もありました。EIZOです。購入当時は、ナナオという社名でした。3,500円付近で購入して、一時は1200円くらいまで下落してげっそりしていました。
少し利益が載ったところでウキウキしていたのですが、私の読みが甘く、早く売りすぎてしまい、改めて涙目にもなりました。まぁこんなもんですよね。
何故か約定できない銘柄もあった
相性が悪いのか、欲張り過ぎなのか、何故か指値に届かない銘柄もありました。トヨタ自動車です。
トヨタ自動車は、私が株式投資を始めた2003年頃からずっと「るいとう」で積み立てている銘柄です。現在残っているのは、単元株になってから6年くらい保有しているものです。
2015年5月に、8,800円で売りを出していましたが、株価は8,700円までで届かず。
先月、2017年11月は、7,350円で売りを出していて、株価は7,312円で届かず。
今月は、7,300円で出していましたが、株価は7,300円で約定せず。
でした。
私の国内株式ポートフォリオの中で構成割合が高いので、早めに整理したい気持ちもあるのですが、ほんと相性悪いですね。次は5月あたりが狙い目だろうか・・・。
雑感
アベノミクスのおかげでトータルではプラスになっていますが、10年以上保有していて買値まで戻っていない銘柄は、まだあります。
売買するにも結構な手数料がかかるので控えたいところですが、好調な間に整理をつけておきたいところです。
また、こんな長い期間我慢して保有できていたのは、年齢的な余裕もありましたが、それなりに配当をもらえていたことが非常に大きかったですね。
昨年、今年と売買が多かった年でしたが、持ち株は大分整理できました。来年は、投資元本を引下げつつ新たな買いのチャンスを待ちたいところです。