浪費家ナッツの投資日記

浪費家によるインデックス投資の積立・高配当米国ETF・高配当国内株の運用日記です

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「ひふみプラス」を利益確定!成績好調で純資産増加の中、その売却理由とは・・・?

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浪費家ナッツ(@rouhi_nats)です。おはようございます。

 

「ひふみプラス」絶好調ですね。好調な日本市場を背景だけではなく、代表の藤野英人氏をはじめレオス・キャピタルワークス運用部が目利きなのでしょう。

過去最高の基準価格を更新し続け、昨年から購入を始めた私でも、かなりの含み益となっています。

 

絶好調とも言える「ひふみプラス」ですが、2017年11月に保有していた7割売却しました。売却に至った経緯と理由をまとめておきます。

 

ひふみプラスを売却した理由

・私の保有する国内株式クラス内で、ひふみプラスの比率が高くなったため

・海外の企業への投資を開始したため

・NISA口座で保有していたため、利益確定したかったため

 

 

ひふみプラスの比率が高くなった

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私のインデックス投資では、国内株式クラスの配分は25%を目標としていますが、その中の内訳はあまり見ていませんでした。大まかにTOPIXを中心として、2016年の成績が好調だった「ひふみプラス」で味付けできればという構成で積み立てていました。

 

ただ、味付けで国内株式クラス中の30%も保有していることを改めて疑問に思い、今回10%程度まで削減することにしました。NISA口座分売却完了後の2017年11月10日の基準価格で、「ひふみプラス」の割合は7.7%です。

 

少し売りすぎているかもしれませんが、来年には多すぎるって騒いでるよね。きっと。

 

 

海外の企業への投資を開始したため

国内株式で構成されていた「ひふみプラス」ですが、2017年6月頃より海外株式も保有するようになりました。6月以降、「ひふみプラス」の3%程度が海外株式です。そして海外株式への投資は、今後増えていくことでしょう。

 

となると、アセットアロケーションで国内株式と先進国株式とに分けて考えた方が良さそうですが、これは面倒そうです。現状、海外株式の構成比率が少ないので無視しても良いのですが、直近の「ひふみプラス」純資産の増え方を見ていくと、そう遠くない将来の話かなと。

 

純資産金額

10月末 3310億円

9月末 2944億円

8月末 2565億円

7月末 2258億円

 

 

NISA口座なので利益確定したかった

2016年にNISA口座を活用して「ひふみプラス」のスポット購入もしていました。非課税口座で保有していたので、もっと長く保有し続けていれば利益が増えても税金がかからず言うことなしなのですが、大きく利益がのっていると利益確定したくなるのが人のサガですよね。

 

「利益がのっていれば非課税」となると、その気持ちはますます強く。そんな誘惑に負けてしまいました。

 

 

 

ひふみプラスの直近の状況

ひふみプラス 月次運用レポート

 

 

概要

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運用会社:レオス・キャピタルワークス

信託報酬率:500億円まで0.98%

500億円を超える部分0.88%

1000億円を超える部分0.78%

※税抜き

 

ひふみ特長:①主に日本の成長企業に投資

      ②守りながら増やす運用

      ③顔が見える運用

最高投資責任者:藤野 英人

 

10月末の純資産額が3,310.8億円なので、現在の信託報酬率は0.83%程度

=500 * 0.98 + 500 * 0.88 + 2300*0.78/3300

※10月末の計算値です。年間を通していくらになるかは運用報告書を参照ください。例年だと11月下旬に発表されています。

 

 

純資産の推移

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2017年2月中旬にテレビ東京系列他で放送されている「カンブリア宮殿」で取り扱われたあたりから、急激に純資産が増加しています。それまでは、数年かけて純資産1,000億円だったところ、放送後は数ヶ月で3.3倍になっています。

 

 

運用成績

11月7日に公開された最新の運用レポートによると、直近はTOPIXと比較して大きな差を出せていませんが、過去3年間では2倍以上の成績を残しています。

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構成銘柄(上位10社)

銘柄 業種 比率
Microsoft その他海外株 1.8%
共立メンテナンス サービス業 1.7%
東京センチュリー その他金融業 1.7%
あいホールディングス 卸売業 1.6%
ルネサスエレクトロニクス 電気機器 1.6%
古川電機工業 非鉄金属 1.6%
AMAZON その他海外株 1.5%
アマノ 機械 1.5%
兼松 卸売業 1.5%
九電工 建設業 1.5%

 

 

業種別比率(上位10業種)

業種 比率
サービス業 14.9%
情報・通信業 12.8%
電気機器 12.7%
小売業 8.1%
化学 6.5%
卸売業 6.3%
非鉄金属 5.5%
建設業 4.7%
機械 4.5%
その他海外株 3.3%

上位10業種合計79.3% / 全29業種+現金

 

 

 

雑感

他の方のブログを拝見していると、ひふみ投信でがっつり資産を増やしている方もいらっしゃいます。正直うらやましいですし、後に続け!という気持ちもあります。

 

ただ、私の場合は投資信託の他に、国内株・海外ETFで配当金狙いの投資もしています。資金量が豊富という分けでもありません。なので、お楽しみは国内株・海外ETFの方に預けて、インデックス投資はいつの間にか積み上がってたという形に落ち着かせて行きたいと思います。