浪費家ナッツです。
2017年頃より現金ではなく、「ポイント」を使って投資できるサービスが増えてきています。ポイントといっても金券や電子マネー等と交換できるため現金同等物なのですが、なんとなく気軽に参加できるのが良いですよね。
私も2018年6月よりNTTドコモの「ポイント投資」を開始し、今回約1ヶ月が経過したので運用状況を簡単にまとめてみました。
dポイント投資とは
NTTドコモのポイントサービス「dポイント」を使った投資サービスです。投資一任運用サービスTHEOを運営するお金のデザイン社を通じ世界株式・世界債券に投資することができます。
なんちゃってベンチマークを作成
NTTドコモのポイント投資は、「THEOグロース・AIファンド(世界の株式)」、「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」を組み合わせたものになります。ただ両者ともに連動するインデックスがないようです。なので勝手に指標を作って比較していきたいと思います。
dポイント投資ではアクティブコース(株式:債券=80:20)を選択中なので、次の物を合成してみます。
材料
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド 80%・ニッセイ外国債券インデックス・ファンド 16%
・ニッセイ国内債券インデックス・ファンド 4%
※シティ世界国債インデックスのうち日本の構成比率は20%。ニッセイ外国債券インデックス・ファンドはシティ世界国債インデックス(日本除く)
ベンチマーク状況
6月25日時点が100になるよう合成すると、7月25日時点では103になります。
基準価格の動き6月25日時点 / 7月25時点 / 騰落率
楽天・全世界株式インデックス・ファンド10,266 / 10,601 / +3.26%
ニッセイ外国債券インデックス・ファンド 10,781 / 11,129 / +3.23%
ニッセイ日本債券インデックス・ファンド 10,421 / 10,437 / +0.15%
比較
dポイント投資開始時点(6月25日)を100としてdポイントとベンチマークの値動きをプロットしてみました。まだ1ヶ月しか経過していませんので面白くもなんともない結果となっていますが、dポイント投資、ベンチマーク共にこの1ヶ月での動きは+3ポイントとなっています。
雑感
dポイント投資1ヶ月目は+3%となかなか良い滑り出しとなりました。また、なんちゃってベンチマークとも上手く連動している(ように見える)ので、この形でしばらく経過観察してみたいと思います。
どこまでdポイントは増えるのでしょうか?今後に期待ですね。