浪費家ナッツです。おはようございます。
今回、S&P配当貴族指数に連動を目指すSMT米国配当貴族インデックスオープンを全額売却しましたので記録しておきます。
概要
対象インデックス | S&P配当貴族指数 | |
---|---|---|
信託報酬 | 0.55%(+税) | |
購入手数料 | 0% | SBI証券の場合 |
信託財産保留額 | 0% | |
為替ヘッジ | なし | |
投資形態 | ファミリーファンド | |
純資産総額 | 7.6億円 |
売却の理由
売却の理由は第2期運用報告で判明したコストが高かったこと。資産が7.6億円とあまり伸びていないこと。現時点であれば、評価利益がわずかで売却に伴う譲渡益税も少なかったためです。
運用コストについて
第2期の運用報告は、2016年11月11日~2017年5月10日の半年間の運用結果の報告です。記載されている一万口辺りの費用明細を見ると0.708%でした。年換算すると1.416%で、特にその他費用の占める割合が全体の43%でした。これだとアクティブファンドの"ひふみプラス"の1.366%よりも高い結果になります。また、同じ外国株式に投資する"たわら先進国株"のその他費用と比較しても異様に高い結果でした。
売却資金の扱いについて
売却により得られた資金は引かれた譲渡益税分を加算して、全額ニッセイ外国株式インデックスファンドを購入しました。また、今回の譲渡益税は別で行なっている日本個別株の売買で繰越す予定です。
まとめ
米国株、米国ETFに興味をもつきっかけとなった投資信託であるだけに売却は非常に残念ですが、実際にかかる費用が想定以上であったのではしかたありません。また、機会があればちょっとしたアクセントになりそうな先進国株式の投資信託をナッツのポートフォリオに組み込んでみたいと思います。
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