浪費家ナッツ(@rouhi_nats)です。おはようございます。
2012年に野村證券で購入した個人向け国債を売却しました。大手対面証券の場合、購入はネットから指示できますが、売却する場合は電話で売却注文する必要があるようです。
個人向け国債ルール
変動金利タイプ(10年満期)の場合
金利 | 変動金利/半年ごとに見直し |
---|---|
最低利率 | 0.05%を保証 |
購入単位 | 1万円以上、1万円単位 |
途中換金 | ・発行から1年経過するまで原則換金不可 |
・1年経過後、1万円単位で換金可能 | |
・ただし、直前2回分の各利子(税引き後)を支払う | |
備考 | 固定金利タイプ(5年満期/3年満期)は、金利が固定されている以外は同じルール |
野村證券の個人向け国債購入キャンペーン
「【SBI証券】個人向け国債を売却/解約してみた」で以前紹介したSBI証券同様に、野村證券でも個人向け国債購入キャンペーンを実施しています。ただし、ルール等異なりますので簡単にですが、まとめておきます。
キャンペーンルール
野村證券の個人向け国債キャンペーンのルールを要約すると
・対象期間中に購入申込みをする
・100万円以上購入する(固定金利型3年満期は対象外)
・売却に伴う、キャンペーンのペナルティーはない
注意したいこと
野村證券の場合、キャンペーン期間が変則的なので注意が必要です。例えば、SBI証券では毎月キャンペーンを行っていますが、野村證券の場合は毎月ではありません(2017年は夏、冬の2回?)。
また、1回のキャンペーン期間が2ヶ月にわたり、2ヶ月の合計購入金額が100万円以上でキャンペーン対象となります。ただし、変動10年、固定5年それぞれで合計金額を計算するので注意です。変動10年を50万円、固定5年を50万円では、キャンペーン対象になりません。
また、1000万円以上購入する場合、変動10年の場合は4万円のキャッシュバックになりますが、固定5年の場合は3万円となってしまいます。
情報元:https://www.nomura.co.jp/campaign/kojinmuke/pdf/kojinmuke.pdf
※2017年11月、12月で実施された「冬の個人向け国債キャンペーン」を元にしています。
売却/解約手順
準備しておくもの
野村證券の場合、電話で売却/解約を指示することになりますので、購入時期の異なる個人向け国債を持っている場合は、事前に準備をしておくと話がスムーズに進みます。
・口座番号をメモしておく
・売却したい個人向け国債を決めておく
・保有金額をメモしておく
売却手順
1.口座を開いた支店に電話をする
2.個人向け国債を売却したいと伝える
3.本人確認(口座番号やフルネームなどを聞かれます)
4.どの個人向け国債を売却したいか伝える
5.いくら分売却するか伝える(1万円以上、1万円単位)
ざっとした流れは以上の通りです。以前、単元未満株を売却した際に手数料で苦い思い出があったので、今回は手数料や個人向け国債の売却ペナルティーについてひとつひとつ確認しました。
苦い思い出については「塵も積もれば山となるとはまさにこれ!株式取引手数料」で紹介しています。
売却注文をしたあと10分程度すると、売却ペナルティー計算後の入金額の電話連絡がありました。
雑感
SBI証券のようにWeb画面で売却注文できないことが面倒だと思っていましたが、意外にもあっさり片づきました。
噂では、引き留めを受けるような記事を見たことがあったのですが、私の場合は売却した額が非常に少なかったので、淡々と話しが進みました。