浪費家ナッツ(@rouhi_nats)です。おはようございます。
私はリスク資産をその投資先・運用方法毎にインデックス投資、高配当国内株式、高配当米国ETFの3つに分けて管理しています。今回は、このうちコアにしているインデックス投資についての運用状況記録です。
インデックス投資は2016年5月より開始しており、今回で20回目の積立が完了しています。
目標とするアセットアロケーション
私のインデックス投資部分で目標としているアセットアロケーションは、以下の通りです。
国内株式 25%
先進国株式 25%
新興国株式 10%
国内債券 40%
これは過去20年の実績からすると平均リターン4.6%、リスク10.4%、シャープレシオ0.44になります(「わたしのインデックス」より)。
ただし、「複利効果も高まる?現金プレゼントキャンペーンの威力! 」のようにキャンペーンに参加するため積立額を変えたりするので、ドルコスト平均法を上手く活用できていないかもしれません。
現在の比率は2017年頭に変更しています。昨年までは、日本国債券50%、残りを国内株式、先進国株式、新興国株式で均等としていました。結果だけで考えると2017年は新興国株式が伸びたので、2017年の比率変更は失敗なのですが、現在はお試し期間中でもあるので良い経験ができたと考えています。
引用:投資のヒント 「2017年の新興国市場の振り返りと今後の展望」
ポートフォリオ
国内株式
・<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
・ニッセイ日経225インデックスファンド
・ひふみプラス
国内株式クラスにアクティブ運用の「ひふみプラス」を組み入れている理由は、退屈しやすそうなインデックス投資のちょっとしたお遊びみたいなものです。
また、前月まで保有していたSMT日本株配当貴族インデックス・オープンを12月中旬に売却しました。理由は2018年に向けた投資先変更です。
先進国株式
・たわらノーロード先進国株式
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
・iFree S&P500インデックス
12月からiFree S&P500インデックスを追加しました。最初は2017年NISA枠を使い切ることが目的で、「その他」カテゴリでひっそり扱っていくつもりで購入しました。しかし、私が最強と思っているインデックスですし、先進国株式内のアクセントとしてこちらに組み込むことにしました。
新興国株式
・EXE-i新興国株式ファンド
・たわらノーロード新興国株式
・eMaxis Slim新興国株式
こちらも12月より投資先を追加しました。追加したものはeMaxis Slim新興国株式で、EXE-i新興国株式ファンドの一部を使って乗換えています。
元々新興国株式クラスは信託報酬率が高いため投資先を悩んでいたのですが、信託報酬率が格安の投資信託が登場したこと、税金を繰り延べて乗換えるチャンスがあったので組み入れることにしました。
国内債券
・個人向け国債
その他
・eMaxis Slimバランス(8資産均等型)
・楽天・全世界株式・インデックス・ファンド(楽天VT)
・楽天・全米株式・インデックス・ファンド(楽天VTI)
その他に記載しているものは、お試し要素の強いものです。目標・実績のカウント対象外としています。
このうち楽天・バンガード・ファンドの投資信託(楽天VT、楽天VTI)は、今年SBI証券に追加された「毎週積立」、「毎日積立」機能を試したかったこと、実際に持ってみたかったからという理由で積立をしていました。
また、「楽天・全米株式インデックス・ファンドと楽天・全世界株式インデックス・ファンドの積立開始 」でも書いたように12月末で積立を停止しました。
毎日積立は究極のドルコスト平均法と言われたり言われなかったりしているようですが、現在の私には合いませんでした。合わないと思った理由は、SBI証券の画面が毎日積立の取引明細で埋め尽くされてしまって、使いづらくなってしまったからです。
目標・実績
インデックス投資を開始したのは、2016年5月です。
損益率は、期初比5.9ポイント。前期末比+1.2ポイント。
今年のパフォーマンスは、7.7%(12月末まで/修正ディーツ法)
インデックス投資を始めて間もないため、現在は毎週状況をチェックしています。ほったらかしにできるインデックス投資のメリットを使っていない状況です。ただ、毎月毎とか四半期毎だとチェックを忘れてしまいそうなので。このため毎月最終金曜日の評価額で月次評価を行なっています。
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2018年の変更点
私はインデックス投資開始~3年間をお試し期間として位置づけています。この間は毎月積立額を減らしてお試し運用しています。2018年は開始から3年目ということで、2017年の1.5倍の積立額に変更します。
また、昨年末の記事「インデックス運用振返り 2017 」で触れていますが、アセットアロケーションを変更します。
変更前: 国内株式 25%、先進国株式 25%、新興国株式 10%、国内債券 40%
変更後: 国内株式 15%、先進国株式 35%、新興国株式 10%、国内債券 40%
変更にあたり、国内株式内で保有している「ニッセイ日経225インデックスファンド」を先進国株式に乗換え予定です。また、これだけでは足りないので1月に先進国株式に追加投資を行う予定です。