浪費家ナッツ(@rouhi_nats)です。おはようございます。
昨年8月に新規設定されたiFree S&P500インデックス。2018年1月より積立て設定してしまいした。
当初は初回の運用報告書がでるまで我慢するつもりでいましたが、我慢仕切れず2017年のNISA枠の残額を使って購入してしまいました。そして、2018年1月からは新たに積立て設定も。
iFree S&P500インデックスとは?
iFree S&P500インデックスは、米国の株式に投資し、S&P500指数(円ベース)の動きに連動させることを目指して運用が行われている投資信託です。2017年8月末に販売開始され、約4ヶ月で純資産が30億円に達した人気の投資信託です。
人気の程は、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017で10位を獲得していることからも覗えます。
信託報酬率は0.225%(税抜き)と、今となってはやや高めの水準になってしまいましたが、S&P500に連動する投資信託としては最安の信託報酬率となっています。
積立て設定した理由
以前よりS&P500に連動する投資信託を保有したかったのですが、信託報酬率が高い物しかありませんでした。国内で買えるものとしては東証に上場しているETFがあり、保有していた時期もあったのですが、分配金の扱いが特殊だったので現在は保有していません。
そんななか昨年より低信託報酬率の投資信託としてiFree S&P500インデックスが販売開始されたことで、S&P500に連動する商品がぐぐーっと身近になったことが主な理由です。
また、以前紹介した「S&P500とMSCIコクサイ比較」や「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)とS&P500比較 」などをから、個人的には最強のインデックスと考えていて1つくらいは保有してしたいという気持ちが強かったこともあります。
S&P500とは
S&P500は、米国株式市場のパフォーマンスを表す主要な指標のひとつです。正式名称は、Standard & Poor's 500 Stock Indexといいます。ニューヨーク証券取引所、ナスダックに上場している主要産業の主要企業の500銘柄で構成され、米国市場全体の時価総額の約78%をカバーしています。時価総額加重平均型株価指数。
また、S&P500に採用されるためには、
・米国企業であること
・時価総額が53億ドル以上(約5,800億円、110円換算)
・浮動株が発行済み株式総数の50%以上
・4四半期連続で黒字
といった条件があります。
構成銘柄上位10社
Apple Inc. 3.7%
Alphabet Inc. 2.7%
Microsoft Corp. 2.6%
Facebook Inc. 1.9%
Amazon.com Inc. 1.8%
Berkshire Hathaway Inc. 1.6%
Johnson & Johnson 1.6%
JPMorgan Chase & Co. 1.6%
Bank of America Corp. 1.0%
※バンガード・S&P500ETF(VOO)より(2017年9月30日現在)
セクター別内訳
情報技術 23.2%
金融 14.6%
ヘルスケア 14.5%
一般消費財・サービス 11.9%
資本財・サービス 10.2%
生活必需品 8.2%
エネルギー 6.1%
公益事業 3.1%
素材 3.0%
不動産 3.0%
※バンガード・S&P500ETF(VOO)より(2017年9月30日現在)
雑感
ついにS&P500インデックスに連動する投資信託を、ポートフォリオに組込みました!念願だったのでうれしい限りです。ただ、最近は楽天・バンガード・ファンドを中心に面白そうな投資信託がでてきているので目移りしてしまうかもしれませんね。悩ましいけどうれしい悩みだ。
今、私の中で一番の刺客となりそうなものは、「楽天・S&P500インデックスファンド(楽天・VOO)」だと思います。まだ発売されていませんし、全米を投資対象とする楽天・バンガードシリーズには、楽天・VTI、楽天・VYMがあるので出ないとは思いますが。
いやまさか・・・。