浪費家ナッツの投資日記

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S&P500とMSCIコクサイ比較

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浪費家ナッツです。おはようございます。

 

8月31日に低コスト投資信託のiFree S&P500インデックスが設定されました。私が口座を持っているSBI証券でも9月6日より販売を開始しており、購入しようか考えている状態です。まだ購入していない理由は設定されたばかりで純資産額が小さいため、少し様子見をしていることが主な理由です。

 

 


また、既に私は先進国株式クラスとして「たわら先進国株」「ニッセイ外国株」というMSCIコクサイインデックスに連動する投資信託を保有しており、新たに追加する意味があるのか、S&P500インデックスに乗り換えるべきなのか考え切れていないというのもあります。

 

さて、S&P500というと、NYダウとともに米国の株式指数として良く耳にします。しかし、今までは米国の株価の指数でしょ?くらいで実際にどういう指数なのかはあまり考えてきませんでした。今回、iFree S&P500インデックスの設定により興味も沸いてきたので、少し情報を整理しておきたいと思います。

 

 

S&P500とは?

S&P500は正式名称は、Standard & Poor's 500 Stock Index。ニューヨーク証券取引所(NYSE)、NYSE MKT、NASDAQに上場している主要産業の主要企業の株式505銘柄で構成され、米国市場全体の時価総額の78.3%(2014年12月のデータ)をカバーしている。時価総額加重平均型株価指数。

 

指数の名称は500なのに、構成銘柄は505もあるんですね。また、時価総額加重平均型株価指数というと日本のTOPIXと同じですね。

 

S&P500への採用基準

・米国企業
・時価総額53億USD以上
・浮動株が発行済株式の50%以上
・4四半期連続で黒字

 

構成銘柄上位10銘柄

1位 Apple Inc. APPL 情報技術 3.98%
2位 Microsoft Corp MSFT 情報技術 2.72%
3位 Fasebook Inc A FB 情報技術 1.94%
4位 Amazon.com Inc AMZN 一般消費財・サービス 1.84%
5位 Johnson & Johnson JNJ ヘルスケア 1.69%
6位 Exxon Mobil Corp XOM エネルギー 1.59%
7位 Berkshire Hathaway B BRK.B 金融 1.57%
8位 JP Morgan Chase & Co JPM 金融 1.49%
9位 Alphabet Inc A GOOGL 情報技術 1.34%
10位 Alphabet Inc C GOOG 情報技術 1.32%
※2017.09.07時点

 

Alphabet Inc AとAlphabet Inc Cはともに米Google株、Alphabet Inc Aは議決権あり、Alphabet Inc Cは議決権なし。

 

セクター別内訳

情報技術 23.5%
ヘルスケア 14.7%
金融 14.2%
一般消費財・サービス 12.1%
資本財・サービス 10.1%
生活必需品 8.5%
エネルギー 5.7%
公共事業 3.3%
不動産 3%
素材 2.9%
電気通信サービス 2.1%

 

連動するETF/投資信託

■米国ETF
iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)
SPDR S&P500 ETF(SPY)
バンガード・S&P500ETF(VOO)

■国内ETF
SPDR S&P500ETF(1557)
上場インデックスファンド米国株式(1547)

■投資信託
i-mizuho米国株式インデックス・・・信託報酬率0.616%(税込み)
iFree S&P500インデックス・・・信託報酬率0.243%(税込み)

 

 

MSCIコクサイインデックスとは?

MSCI社が提供するグローバル株式指数で、日本以外の先進国の銘柄により構成されている。MSCIワールドインデックスから日本を除いた物。

 

構成銘柄

1位 Apple Inc APPL 情報技術 2.3%
2位 Microsoft Corp MSFT 情報技術 1.6%
3位 Amazon.com Inc AMZN 一般消費財・サービス 1.2%
4位 Fasebook Inc A FB 情報技術 1.2%
5位 Johnson & Johnson JNJ ヘルスケア 1.0%
6位 Exxon Mobil Corp XOM エネルギー 1.0%
7位 JP Morgan Chase & Co JPM 金融 1.0%
8位 Alphabet Inc C GOOG 情報技術 0.9%
9位 Alphabet Inc A GOOGL 情報技術 0.8%
10位 Nestle S.A. SIX:NESN 生活必需品 0.8%

※ニッセイ外国株式インデックスファンド - マザーファンドの状況より(2017/07末現在)

 

1~9位は米国。10位のネスレがスイス。
時期が異なるためかS&P500の構成上位銘柄と順位がやや異なる点、S&P500に含まれるBerkshire Hathawayが含まれていない点、スイスのネスレが含まれている点がS&P500との相違点です。

 

国別内訳

アメリカ 64.8%
イギリス 7.3%
フランス 4.3%
カナダ 3.9%
ドイツ 3.8%
スイス 3.4%
オーストラリア 2.9%
オランダ 1.5%
スペイン 1.4%
その他 6.7%

※ニッセイ外国株式インデックスファンド - マザーファンドの状況より(2017/07末現在)

 

セクター別内訳

金融 18.6%
情報技術 16.4%
ヘルスケア 12.8%
一般消費財・サービス 11.5%
資本財・サービス 10.5%
生活必需品 9.6%
エネルギー 6.6%
素材 4.9%
公共事業 3.3%
不動産 3.1%
電気通信・サービス 2.7%

※ニッセイ外国株式インデックスファンド - マザーファンドの状況より(2017/07末現在)

 

 

パフォーマンス比較

S&P500

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MSCIコクサイ

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情報元:ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』

S&P500、MSCIコクサイともに情報元サイトのルールで円換算されたものです

 

まとめ

パフォーマンス比較を見ると、既にMSCIコクサイ・インデックスに連動する投資信託を持っていれば、あえてS&P500に連動する投資信託へ乗り換えたり・追加したりする効果は薄いというのが私の印象です。数値だけの違いで見るとS&P500の方が、わずかですがリスクが小さくリターンは高め、米国株式への集中投資という感じでしょうか?逆の見方をすればMSCIコクサイ・インデックスとS&P500の相性は悪くなさそうです。

 

とはいえ、100円から購入可能な証券会社も多い投資信託で、選択肢の少なかったS&P500インデックスが追加されたことは我々個人投資家にとっては大変喜ばしいことだと思います。

 

iFree S&P500インデックスに関しても、低コスト・S&P500という言葉だけに踊らされず、じっくり経過を観察し選択していきたいと思います。現時点で私が警戒しているのは"実質コスト"など見えていない部分です。