浪費家ナッツの投資日記

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S&P500とMSCIコクサイ比較

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浪費家ナッツです。おはようございます。

 

2017年8月31日に低コスト投資信託のiFree S&P500インデックスが設定されました。

 

私が口座を持っているSBI証券でも9月6日より販売を開始しており、購入しようか考えている状態です。

 

S&P500というと、NYダウとともに米国の株式指数として良く耳にします。しかし、今までは米国の株価の指数でしょ?くらいで実際にどういう指数なのかはあまり考えてきませんでした。

 

今回は、積立している「MSCIコクサイ」と比較しつつ、「S&P500インデックス」について少し情報を整理しておきたいと思います。

 

 

初稿 2017年9月15日
第2稿 2018年11月23日

S&P500とは?

S&P500インデックスの正式名称は、Standard & Poor's 500 Stock Indexと言います。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)、NYSE MKT、NASDAQに上場している主要産業の大型株を中心に505銘柄で構成され、米国市場全体の時価総額の約80%(2018年10月末現在)をカバーしています。時価総額加重平均型株価指数

 

指数の名称は500なのに、構成銘柄は505もあるんですね。また、時価総額加重平均型株価指数というと日本のTOPIXと同じですね。

 

 

S&P500への採用基準

・米国企業
・時価総額53億USD以上
・浮動株が発行済株式の50%以上
・4四半期連続で黒字

 

 

構成銘柄上位10銘柄

  銘柄 ティッカー 業種 構成割合
1 Apple Inc. AAPL 情報技術 3.62%
2 Microsoft Corp MSFT 情報技術 3.48%
3 Amazon.com Inc AMZN 一般消費財 2.73%
4 Berkshire Hathaway B BRK.B 金融 1.83%
5 Johnson & Johnson JNJ ヘルスケア 1.75%
6 JP Morgan Chase & Co JPM 金融 1.63%
7 Facebook Inc A FB 通信 1.45%
8 Exxon Mobil Corp XOM エネルギー 1.42%
9 Alphabet Inc C GOOG 通信 1.41%
10 Alphabet Inc A GOOGL 通信 1.37%

2018年11月20日時点 iシェアーズ・コアS&P500 ETFより

 

Alphabet Inc AとAlphabet Inc Cはともに米Google株のことです。Alphabet Inc Aは議決権あり、Alphabet Inc Cは議決権なしという違いがあります。

 

セクター別内訳

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連動するETF/投資信託

■米国ETF
iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)
SPDR S&P500 ETF(SPY)
バンガード・S&P500ETF(VOO)

 

■国内ETF
SPDR S&P500ETF(1557)
上場インデックスファンド米国株式(1547)

 

■投資信託
iシェアーズ米国株式インデックス・・・信託報酬率0.405%(税込み)
iFree S&P500インデックス・・・信託報酬率0.243%(税込み)

 

iシェアーズ米国株式インデックスは、2018年2月にi-mizuho米国株式インデックスが改称されたものです。

 

 

 

MSCIコクサイインデックスとは?

MSCI社が提供するグローバル株式指数で、日本以外の先進国の銘柄により構成されています。MSCIワールドインデックスから日本を除いた物と同じです。

 

構成銘柄

  銘柄 ティッカー 業種 構成割合
1 Apple Inc. AAPL 情報技術 3.00%
2 Microsoft Corp MSFT 情報技術 2.20%
3 Amazon.com Inc AMZN 一般消費財 1.80%
4 Johnson & Johnson JNJ ヘルスケア 1.10%
5 JP Morgan Chase & Co JPM 金融 1.00%
6 Facebook Inc A FB 通信 1.00%
7 Exxon Mobil Corp XOM エネルギー 1.00%
8 Alphabet Inc C GOOG 通信 0.90%
9 Alphabet Inc A GOOGL 通信 0.90%
10 Nestle S.A. SIX NESN 生活必需品 0.70%

 ※ニッセイ外国株式インデックスファンドより(2018年10月末現在)

 

日本を除く先進国のインデックスですが、上位はほぼ米国です。上位10銘柄で見ると1~9位は米国、10位のネスレがスイスとなっています。

 

上位銘柄についてS&P500と比較すると、Berkshire Hathawayが含まれておらず、スイスのネスレが含まれている点が異なっています。

 

 

国別内訳

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※iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)より(2018年10月末現在)

 

 

セクター別内訳

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※iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)より(2018年10月末現在)

 

 

 

パフォーマンス比較

S&P500

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情報元:ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』
情報元サイトのルールで円換算されたものです

 

 

MSCIコクサイ

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情報元:ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』
情報元サイトのルールで円換算されたものです

 

 

S&P500とMSCIコクサイ比較(直近5年)

2014年1月から2018年10月末までS&P500とMSCIコクサイの値動きを比較してみます。

 

元データ

S&P500:iシェアーズ米国株式インデックス

MSCIコクサイ:ニッセイ外国株式インデックスファンド

 

 

信託報酬率が異なる、ニッセイ外国株式は度々信託報酬率を行っていますが基準価格の推移を単純に比較しています。

また、両投資信託とも2013年後半に設定なので直近5年分の比較となっています。

 

 

表:S&P500 vs MSCIコクサイ比較(2014年1月~)

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S&P500とMSCIコクサイの値動きは非常に似ています。MSCIコクサイの約70%が米国株式ということを考えれば当然なのかもしれません。

 

ただ、少しずつ少しずつ差は開いています。2014年以降はS&P500の方が良い結果となっていますね。

 

 

 

S&P500が優勢に見える期間

先の表でS&P500が優勢に見える2016年11月付近を抜き出してみました。

 

S&P500、MSCIコクサイ共に2016年10月初めの基準価格が10,000となるように補正してあります。また、比較しやすいようスケールも変更してあります。

 

表:S&P500 vs MSCIコクサイ(2016年10月~1年間)

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2016年11月付近は確かにS&P500が優勢ですが、半年もするとほとんど同じ基準価格です。

 

 

S&P500が劣勢に見える期間

先の表でS&P500が劣勢に見える2018年1月付近を抜き出してみました。

 

S&P500、MSCIコクサイ共に2017年10月初めの基準価格が10,000となるように補正してあります。また、比較しやすいようスケールも変更してあります。

 

表:S&P500 vs MSCIコクサイ(2017年10月~1年間)

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2018年1月付近はS&P500が劣勢です。ただ結局は一時的なものでS&P500とMSCIコクサイが並んだという程度でした。

 

2018年6月以降に差が広がりつつある部分が気になりますが、このまま広がっていくのか、結局また同じ水準に落ち着くのか、現時点では評価できないので今後の楽しみにしておきましょう。

 

 

まとめ

パフォーマンス比較を見ると、既にMSCIコクサイ・インデックスに連動する投資信託を持っていれば、あえてS&P500に連動する投資信託へ乗り換えたり・追加したりする効果は薄いというのが私の印象です。

 

数値だけの違いで見るとS&P500の方が、わずかですがリスクが小さくリターンは高め、米国株式への集中投資という感じでしょうか?逆の見方をすればMSCIコクサイ・インデックスとS&P500の相性は悪くなさそうです。

 

とはいえ、100円から購入可能な証券会社も多い投資信託で、選択肢の少なかったS&P500インデックスが追加されたことは我々個人投資家にとっては大変喜ばしいことだと思います。

 

 

 

 

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