浪費家ナッツ(@rouhi_nats)です。おはようございます。
ちょっと前になりますが、米国の優先株式に投資できる「iシェアーズ 米国優先株式 ETF(PFF)」と、米国の不動産セクターの株式で構成される「iシェアーズ 米国不動産 ETF(IYR)」を購入しました。
iシェアーズETFを出しているブラックロック社は、バンガード社と同じく2大資産運用会社と言われています。現時点ではブラックロック社の資産の方が上ですようですが、日本では楽天・バンガード・ファンドの登場で、バンガード社の方が有名になっている気がします。
iシェアーズ 米国優先株式 ETF(PFF)
PFF紹介
iシェアーズ米国優先株式ETF(PFF)は、S&P 米国優先株式インデックスへの連動を目指しているETFです。優先株というのは、議決権のない代わりに配当が多めになっている株式です。
2018年1月25日現在の構成銘柄数は303、「米国優先株」という名前ですが、実際の米国株式は約85%になります(他、イギリス、オランダ等)。また、過去12ヶ月の分配金利回りは驚異の5.58%となっています。
PFFの特長としてよく言われることは、平時はETF自体の価格変動が非常に少ないという点です。ただし、リーマンショック時は大きく値を下げていますので、いつでも安定ではありませんので注意が必要です。また、セクター構成の約6割が金融と非常に偏っています。
購入内容
現地約定日 | 2018年1月9日 |
国内約定日 | 2018年1月10日 |
取引の種類 | 外貨取引 |
為替レート | 113.45円/米ドル |
約定単価 | 38.1米ドル |
手数料 | 0米ドル |
iシェアーズ 米国不動産 ETF(IYR)
IYR紹介
iシェアーズ 米国不動産 ETF(IYR)は、ダウ・ジョーンズ米国不動産指数というインデックスに連動を目指すETFです。構成銘柄数は123とやや少なめ、直近の分配金利回りは3.73%となっています。
ダウ・ジョーンズ米国不動産指数は、不動産の保有、開発業、REIT(不動産投資信託)を含む、米国の不動産セクターの銘柄で構成されている指数です。
購入内容
現地約定日 | 2018年1月9日 |
国内約定日 | 2018年1月10日 |
取引の種類 | 外貨取引 |
為替レート | 113.45円/米ドル |
約定単価 | 79.4米ドル |
手数料 | 0米ドル |
雑感
急激に円高が進んでいるので正直早まった感はあるのですが、将来は誰にも分からないのでこればかりは仕方ありませんね。保有ポートフォリオでの分配金利回りが低下してきていますし、分配金を得られるチャンスを逃さぬよう淡々と米国ETFの積立を続けて行きたいと思います。