浪費家ナッツ(@rouhi_nats)です。おはようございます。
SBI証券で米国株式・ETF定期買付けサービスが開始されました。早速設定してみましたので、紹介・覚え書きです。
米国株式・ETF定期買付けサービスとは?
事前に設定した積立内容を元に、一定数量または一定金額以内の単元株を定期的に買付する取引サービスです。
対象銘柄、サービスのポイントは、「ついに来た!米国株式・ETF定期買付サービス【SBI証券】」で紹介しています。よろしければご覧ください。
設定方法
1.銘柄を選択
外貨建て商品取引サイトにて、積立設定する銘柄を検索。
この例では「PFF」を設定します。
個別銘柄画面に以前からあった「買付」「売却」ボタンの右に新しく「定期」ボタンが表示されているのでクリックする。
保有銘柄の積立を行う場合は、口座サマリーにも「定期」ボタンが表示されています。
2.約款の確認
米国株式・ETF定期買付け約款が表示されるので、熟読して同意できる場合は「承諾する」ボタンを押す。
3.積立設定入力
積立設定を入力する画面が表示されます。
積立設定したい銘柄(今回の例はPFF)が間違っていないか要確認です。
金額指定最低単位の欄にあるように、結構余裕をもった金額で見積もりされるようです。(2018年3月9日のレートは、1ドル=106.69円でした)
預かり区分、買付け日選択(コースと日付or曜日)、指定方法、決済方法、口数を指定します。「概算シミュレートを表示」ボタンを押すと、必要な金額・買付けできる口数が計算されます。
※下図は、日付指定、口数積立の例です。
曜日指定コース、金額指定にした場合の例。
金額指定は買付け単価では無く、買付け上限金額になります。
4.NISA枠ギリギリ注文と課税枠シフト注文の設定
オプションのNISA枠ギリギリ注文と、課税枠シフト注文の指定をします。
5.決定内容の確認
完了すると、定期買付け画面で設定内容が確認できます。
注意したいこと
・購入手数料は従来通り(NISA枠でETF購入は手数料無料)
・NISA枠の為替レートは、国内約定日のレート(翌稼働日のレート)
・NISA枠を超過してしまった場合、特定口座もしくは一般口座になる
米国株・ETF購入手数料
約定代金の0.45%、下限5米ドル、上限20米ドル(税抜き)
個人的に許容できる範囲は1%。それでも1注文500米ドル以上の注文が必要です。
約定金額USD | 手数料 | 手数料率 |
---|---|---|
100 | 5.00 | 5.00% |
500 | 5.00 | 1.00% |
600 | 5.00 | 0.83% |
700 | 5.00 | 0.71% |
800 | 5.00 | 0.63% |
900 | 5.00 | 0.56% |
1,000 | 5.00 | 0.50% |
1,100 | 5.00 | 0.45% |
4,400 | 19.80 | 0.45% |
4,500 | 20.00 | 0.44% |
4,600 | 20.00 | 0.43% |
10,000 | 20.00 | 0.20% |
雑感
買い忘れ防止やタイミング投資をなくすために便利そうですが、ほったらかし注意ですね。