浪費家ナッツです。おはようございます。
つみたてNISA開始まであと3ヶ月、インデックス投資信託の低コスト争いも激しくなってきており、話題に事欠かないですね。私は日曜日に、毎週の気になった出来事をざっと記録に残していますが、今週は話題のカテゴリがいつもより偏っていますね。
今週の気になる出来事
・衆議院解散
・ニッセイ新興国株式インデックスファンド新規設定
・楽天・バンガード・ファンド創設が発表されました
・SBI証券投信積立サービス機能拡大拡充10月7日開始(予定)
究極の時間分散投資の開始日が前倒しに!
3週間ほど前にSBI証券より「究極の時間分散投資」投信積立サービスの機能大幅拡充が発表されました。当初10月中旬開始(予定)となっていましたが、開始日程が早まりそうですね。9月30日現在、SBI証券のWebサイトをみると10月7日開始(予定)になっています。
「ついに出た!究極の時間分散投資サービス SBI証券より」で紹介していますが、毎日積立など5つの積立コースを追加する他、NISA口座枠を考慮した注文機能、自動引落し機能の拡大などが予定されています。
楽天・バンガード・ファンド創設
「楽天・バンガード・ファンド」が創設されたことが、9月28日に楽天投信投資顧問株式会社のWebページで発表されていました。
(発表資料:https://www.rakuten-toushin.co.jp/news/pdf/20170928.pdf)
発表資料によると、
本日、楽天投信投資顧問株式会社(本社:東京都世田谷区、以下「楽天投信」)とバンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、以下「バンガード・ジャパン」)は、バンガード・ジャパンの親会社であるバンガード・グループ(本社:米国ペンシルバニア州)が運用する ETF を主たる投資対象とするインデックス型投資信託を、『楽天・バンガード・ファンド』という愛称で展開し、本邦投資家への普及・浸透に向けたマーケティングや商品開発等で協働することに合意しました。
この第一弾として、以前記事にあげた「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」が販売されるそうです。楽天証券、マネックス証券では9/29~、SBI証券では10/20~販売開始とのこと。
VTIは私も少しずつですが購入しているので、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は気になるところですが、まずは様子見したいと思います。それにしても、以前おふざけで言ってしまった「楽天・新興国株式」が実現する可能性がでてくるとは夢にも思いませんでした。
まだ、あくまで「可能性がある」だけですけどね。でも需要はあると思うんですよね。期待を込めて待ちたいと思います。。
ニッセイ新興国株式インデックスファンド
商品名:<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド
設定日:2017年10月13日(金)
販売会社:SBI証券、楽天証券
ベンチマーク:MSCIエマージング・マーケット・インデックス
(配当込み、円換算ベース)
信託報酬:0.339%(税込み0.36612%)
ニッセイアセットマネジメントの<購入・換金手数料なし>シリーズは、私が初めて購入した投資信託でした。投資信託って難しい用語が多くないですか?その中で手数料っぽい名前で、購入時手数料はイメージが付くのですが、信託報酬とか信託財産留保額って字面だけではイメージがつきません。
そんな中、同シリーズは堂々と<購入・換金手数料なし>と書いてある!分かりやすくないですか?いっそのことそれぞれの用語をもっと分かりやすくすることが、つみたてNISAの成功にもつながるんじゃないかと思うのですがどうでしょうか?管轄省庁さんの方でなんとかならないものか。
話がそれましたが、そんな訳で今でも<購入・換金手数料なし>シリーズを積み立てています。ただ、新興国株式インデックスファンドは出るのが遅かったんじゃないかなと思っています。せめて1年前、同シリーズのWebサイトでComing Soon!と出していた直後に販売していれば。
信託報酬率は0.339%(税別)と今のところ最安みたいですが、ほとんど似た信託報酬率でたわらノーロード新興国株式とか、eMaxis Slim 新興国株式インデックスファンドとか色々な選択肢が出ていますからね。