浪費家ナッツ(@rouhi_nats)です。おはようございます。
本日は、2018年大発会ですね。大発会というと立会取引は前場だけだと思っていたのですが、いつのまにか通常通り前場・後場ともに行われるようになっていたんですね。
さて本日は時間を少し遡って2017年12月末時点の国内株式の運用状況記録です。
私はリスク資産を、インデックス投資、高配当国内株式投資、高配当米国ETF投資の3つの方法で運用しています。今回は、このうち高配当国内株式投資で運用している部分の記録になります。
今回12月は、税金繰り延べのためいつもより多くの銘柄を売却しています。
運用目標
高配当国内株式投資では、取得金額に対する配当利回りが3.0%以上(税引き前)となることを目標としてポートフォリオを組んでいます。
私の場合、投資可能な限度額が少ないため、ミニ株(SBI証券ではS株)や株式累積投資(るいとう)での積立が主力になっています。通常、運用資産が少ない場合、高成長銘柄への集中投資がセオリーかもしれませんが、大きく増やすよりも分散投資により大きなマイナスを出さないこと、配当収入を得ることを目標としています。
12月度の売買状況
売却銘柄
3176 三洋貿易
7561 ハークスレイ
8473 SBIホールディングス
8917 ファースト住建
購入銘柄
2914 JT
7203 トヨタ自動車
9433 KDDI
短評
12月度の株式売却により保有銘柄は28銘柄となりました。(11月末は31銘柄)
SBIホールディングスは、10年以上保有していて買値の50%なってしまっている銘柄です。まだ買値に戻っていませんが、配当利回りも高くないですし、保有割合を減らしました。
トヨタ自動車の購入は、るいとうによる買付です。
ポートフォリオ
2017年12月末現在のポートフォリオは以下のとおりになりました。投資銘柄数が28と多いので、グラフでは保有割合下位20%を「その他」にまとめています。
いつも通りトヨタ自動車(7203)が多くを占めるポートフォリオになっています。このトヨタ自動車、売却しようとしていますが、なかなか波長が合わないようで長年売却できていません。いつも指値直前で値を下げてしまいます。
自動車というと現在は日・独・米・仏が強いのではないかと思いますが、今後予定されている「化石燃料車販売」禁止はひとつの転換期になるのではと考えています。
フィーチャーフォンからスマートフォンに変わる前に強かった、Nokia・Motorola・国内企業は見る影もなくなってしまいました。さすがにここまで劇的な変化は見たくありませんが。。。
なので、できれば今の日本市場が好調なうちに、遅くとも2020年代前半までには保有割合を減らす予定です。
保有上位15社
証券コード | 銘柄 | 保有割合 | 前月順位 |
---|---|---|---|
7203 | トヨタ自動車 | 43.4% | 1位 |
7751 | キヤノン | 11.2% | 2位 |
8591 | オリックス | 6.5% | 3位 |
9433 | KDDI | 5.3% | 6位 |
9437 | NTTドコモ | 4.6% | 4位 |
8316 | 三井住友 | 4.4% | 5位 |
2914 | JT | 4.0% | 12位 |
8601 | 大和証券G | 2.5% | 8位 |
4502 | 武田薬品工業 | 1.9% | 9位 |
8473 | SBI | 1.4% | 7位 |
4327 | 日本SHL | 1.3% | 10位 |
3405 | クラレ | 1.2% | 11位 |
3712 | 情報企画 | 1.1% | 圏外 |
8096 | 兼松エレク | 1.0% | 13位 |
8914 | エリアリンク | 1.0% | 圏外 |
12月度の売買により多くの順位が入れ替わっています。今月目立っているのは13位にランクインした「情報企画」。10月度に発表された業績予想の上方修正以降、好調ではあったのですが、12月後半から一段と値を上げています。
また、今後は現在保有割合が多いトヨタ自動車を減らすことももちろんなのですが、業種ごとの保有割合の均等化を行っていきたいと考えています。ただ、日本市場が好調すぎるのでゆっくり改善していく予定です。
配当利回り
高配当国内株式投資のポートフォリオの配当利回りは、取得金額基準で3.5%(税引き前)、税引き後3.0%(前月比+0.1%)となりました。
国内株式投資の運用記録(2017年11月末)
国内株式投資の運用記録(2017年10月末)
国内株式投資の運用記録(2017年9月末)
国内株式投資の運用記録(2017年8月末)
国内株式投資の運用記録(2017年7月末)