浪費家ナッツの投資日記

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【2019年版】投資信託の積立で人気の商品はどれ?(国内株式 / TOPIX編)

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投資信託の積立で人気の商品の紹介です。

 

今回は、国内株式市場のTOPIX連動を目指す投資信託を取上げます。

 

2018年1月より「つみたてNISA」が始まりました。低コストなインデックスファンドが増えたのはありがたいのですが、どれを選んで良いか迷ってしまいますよね。

 

インデックスファンドの選択は、(1)低コストであること(2)純資産が十分あること、この2つが重要と言われています。本記事では、この2つに加え(3)ネット証券での人気ランキングを加えオススメ商品を紹介していきます。

 

更新履歴
第1版 2018.05.02
第2版 2018.08.25
第3版 2019.01.11

 

エントリー

まずは今回比較する投資信託を紹介します。全てつみたてNISA対象となっています。

 

No. 銘柄 委託会社
1 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 三菱UFJ国際投信株式会社
2 eMAXIS TOPIXインデックス 三菱UFJ国際投信株式会社
3 iFree TOPIXインデックス 大和証券投資信託委託株式会社
4 i-SMT TOPIXインデックス 三井住友トラスト・アセットマネジメント
5 Smart-i TOPIXインデックス りそなアセットマネジメント
6 SMT TOPIXインデックス・オープン 三井住友トラスト・アセットマネジメント
7 たわらノーロードTOPIX アセットマネジメントOne
8 つみたて日本株式(TOPIX) 三菱UFJ国際投信株式会社
9 ニッセイTOPIXインデックスファンド ニッセイアセットマネジメント株式会社
10 ニッセイTOPIXオープン ニッセイアセットマネジメント株式会社
11 三井住友DC日本株 三井住友アセットマネジメント
12 野村インデックスファンドTOPIX 野村アセットマネジメント株式会社

 

 

名称省略

一部銘柄は記事作成には名称が長すぎるので省略しています。

 

ニッセイTOPIXインデックスファンド
  <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド

三井住友DC日本株
  三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

野村インデックスファンドTOPIX
  野村インデックスファンド・TOPIX 愛称:Funds-i TOPIX

 

 

金融庁NISA特設webサイト

www.fsa.go.jp

 

 

 

実質コスト(年率)比較

2018年12月末時点

まずは実質コストの比較から。隠れコスト部分は、最新の運用報告書から年率換算しています。

 

「つみたてNISA」開始に伴い、コスト競争や低コスト商品の新規設定が相次ぎました。この結果、信託報酬率0.2%以下の商品が3分の2を占めています

 

一部につみたてNISA適格の上限(0.54%)付近のものがいくつか混ざっています。特に理由がなければこれらの商品は避けて良いでしょう。

 

銘柄 信託報酬 隠れ 実質 解約
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.1717% 0.0060% 0.1777% -
eMAXIS TOPIXインデックス 0.4320% 0.0050% 0.4370% -
iFree TOPIXインデックス 0.1717% 0.0080% 0.1797% -
i-SMT TOPIXインデックス 0.1836% 0.0051% 0.1887%  
Smart-i TOPIXインデックス 0.1836% 0.0933% 0.2769% -
SMT TOPIXインデックス・オープン 0.3996% 0.0059% 0.4055% 0.05%
たわらノーロードTOPIX 0.1836% 0.0020% 0.1856% -
つみたて日本株式(TOPIX) 0.1944% 0.0046% 0.1990% -
ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.1717% 0.0090% 0.1807% -
ニッセイTOPIXオープン 0.5400% 0.0080% 0.5480% 0.30%
三井住友DC日本株 0.1728% 0.0110% 0.1838% -
野村インデックスファンドTOPIX 0.4320% 0.0040% 0.4360% -

※隠れ→隠れコスト / 実質→実質コスト

 

 

実質コストが低い順でランク付けすると次の様になります。

前回から順位が大きく変わっていますが、1位~3位の差は僅か0.003%と混戦模様です。

 

1位 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.1777%
2位 iFree TOPIXインデックス 0.1797%
3位 ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.1807%

 

年間コスト0.003%差というと100万円分保有していたとしても僅か30円の差。

決算時期により1年近く前の実質コスト(ニッセイTOPIXインデックスファンドなど)となっている銘柄がありますので、もう差はないといっても過言ではありません。

 

 

【追記】

2019年1月15日りそなアセットマネジメントより、Smart-i TOPIXインデックスの信託報酬率変更が発表されています。

 

変更前:0.1836%(税込み)
変更後:0.1674%(税込み)・・・2019年2月26日

 

また未発表ですが、これに伴いeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)も信託報酬率引下げをしてくるものと思われます。

 

共に、今回の比較には反映せず、次回更新時に反映予定です。

 

 

 

実質コストランキング推移

投資信託_TOPIX_実質コストランキング推移

 

 

 

純資産増加額(年換算)比較

2018年12月末時点

続いて、2018年12月末時点の純資産額。2018年以降の純資産増減額(年換算)を比較します。

 

単位:億円

銘柄 17/12末 18/12末 増減 年換算
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 10.77 58.53 47.76 47.76
eMAXIS TOPIXインデックス 230.32 184.32 -46.00 -46.00
iFree TOPIXインデックス 3.23 7.90 4.68 4.68
i-SMT TOPIXインデックス 0.01 0.51 0.50 0.50
Smart-i TOPIXインデックス 0.01 1.81 1.80 1.80
SMT TOPIXインデックス・オープン 135.04 136.67 1.63 1.63
たわらノーロードTOPIX 3.17 8.71 5.54 5.54
つみたて日本株式(TOPIX) 0.06 35.85 35.79 35.79
ニッセイTOPIXインデックスファンド 137.51 197.48 59.97 59.97
ニッセイTOPIXオープン 131.28 110.39 -20.89 -20.89
三井住友DC日本株 104.27 182.89 78.62 78.62
野村インデックスファンドTOPIX 20.10 29.30 9.20 9.20

17/12末・・・2017年12月末時点の純資産額
18/12末・・・2018年12月末時点の純資産額

 

 

純資産増加額(年率換算)が多い順にランク付けすると、次の様になります。

 

1位 三井住友DC日本株 78.62億円
2位 ニッセイTOPIXインデックスファンド 59.97億円
3位 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 47.76億円

 

前回惜しくも4位だったeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)が3位に入ってきました。表では表せていませんが、2018年4月末、7月末、12月末とチェックしてきた中で純資産増加額(年率換算)が増えているのはeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)だけです。近い将来2位、3位逆転の可能性もあります。

 

一方、今回の商品の中で高コストな部類に入るeMAXIS TOPIXインデックス、ニッセイTOPIXオープンは純資産を大きく減らしています。ゆっくりとですが確実にコストが低い商品への乗換えが進んでいると言えそうですね。

 

 

純資産増加額(年換算)ランキング推移

投資信託_TOPIX_純資産増加額ランキング

 

 

 

人気(大手ネット証券平均)比較

最後に3大ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)の人気ランキングの比較です。

 

SBI証券と楽天証券は積立件数のランキング、マネックス証券は月間売れ筋ランキングを掲載しています。”-“は取扱いがあるもののランキング外、250位以下のものです。

平均順位は"-"を250位として計算しています。

 

銘柄 SBI 楽天 マネックス 平均
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 11位 12位 20位 14位
eMAXIS TOPIXインデックス - 162位 92位 168位
iFree TOPIXインデックス 221位 60位 - 177位
i-SMT TOPIXインデックス 155位 180位 - 195位
Smart-i TOPIXインデックス 91位 203位 - 181位
SMT TOPIXインデックス・オープン - 155位 68位 158位
たわらノーロードTOPIX - 71位 - 190位
つみたて日本株式(TOPIX) 128位 - - 209位
ニッセイTOPIXインデックスファンド 13位 13位 15位 14位
ニッセイTOPIXオープン - - - 250位
三井住友DC日本株 - 26位 44位 107位
野村インデックスファンドTOPIX 91位 - - 197位

マネ→マネックス

 

 

各ネット証券でのランキングからみた人気商品は次の様になります。

 

1位 ニッセイTOPIXインデックスファンド 平均14位
1位 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 平均14位
3位 三井住友DC日本株 平均107位

 

人気ランキングでもeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)が徐々に順位を上げています

また、1位と3位の差が大きく離れていますが三井住友DC日本株はSBI証券でランク外となっているためです。三井住友DC日本株の販売件数、NISA販売金額(共にSBI証券週間)では上位に食い込んでいますので一時的な差と考えられます。

 

 

SBI証券の口座開設ページを見てみる

楽天証券の口座開設ページを見てみる

マネックス証券の口座開設ページを見てみる

 

 

人気ランキング推移

投資信託_TOPIX_人気ランキング推移

 

 

 

まとめ

TOPIXに連動する投資信託で人気な商品は、次の3つと考えて良いでしょう。

銘柄 平均順位 実質コスト 純資産 増加額(年間)
ニッセイTOPIXインデックスファンド 14位 0.1807% 197億円 60億円
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 14位 0.1777% 59億円 48億円
三井住友DC日本株 107位 0.1838% 183億円 79億円

 

 

実質コストが低いものが人気を集めていますが、必ずしも最低コストの投資信託だけに人気が集中していません。

 

現状では、昔からある商品で最低コスト近辺のものが強いようです。

 

ただ、インデックスファンドの積立てを考えているのであれば、10年・20年といったスパンで購入する商品を検討していきたいですね。そういった意味では、「業界最低水準の運用コスト」を目指すと宣言しているeMAXIS Slimシリーズに注目していきたいですね。