浪費家ナッツです。おはようございます。
新規設定当初より人気を博している「楽天・バンガード・ファンド」シリーズですが、第1回運用報告書の内容が大きな話題となりました。
その後、10月5日に運用報告書「1万口当たりの費用明細」の内容についてと題して売買委託手数料の計算について解説があったのですが、10月31日にその後の経過について追加報告があがっていました。
第2期の途中経過
楽天・VT費用明細(途中経過)
楽天・VTI費用明細(途中経過)
年率換算してみた
今回発表された1万口当たりの費用明細(途中経過)は、2018年7月18日~3ヶ月分のものです。これらを年率換算すると次の様になります。
楽天・VT 0.07538%
楽天・VTI 0.071413%
有価証券取引税、その他費用(途中経過)については端数処理の結果0となっています。
このため「売買委託手数料」のみで計算しています。
第1期との比較
第1期(約10ヶ月)と第2期(約3ヶ月の途中経過)は次のようになっています。
楽天・VT 0.20875% → 0.07538%
楽天・VTI 0.09625% → 0.071413%
※売買委託手数料部分のみ
「楽天・バンガード・シリーズ 運用報告書の追加説明があがっていたよ 」のように、売買委託手数料は期中の売買委託手数料÷期中の平均受益権口数になります。
順調であれば時間経過と共に受益権口数が増え、1万口当たりの費用は下がって行きます。
物足りないかもしれませんが、事前説明の通りですし、順調であれば今後もどんどん下がっていくでしょう。
雑感
第2期の実質コストは一層低減されそうだと分かりました。
ただ近況が目に見えるのは安心に繋がりますが、回数が多すぎると何かあるのではないかと勘ぐってしまいますね。
発表日が10月31日なのでFOY2018を見越した物ということかも知れませんね。
本格投資するかは、もう少し様子を見てから考えたいと思います。
関連記事