浪費家ナッツです。おはようございます。
2017年に大和証券(ダイワ)で購入した個人向け国債を売却(解約)しましたので、解約方法を紹介します。
大和証券も同じになりますが大手対面証券の場合、個人向け国債の購入はネットから手続きできるのですが、売却する場合は電話でオペレーターに直接指示する必要があります。
対面証券でオペレーターに指示するとなると、「高額手数料が必要か?」と疑ってしまいますが、個人向け国債は売却(解約)には手数料はかかりません。ペナルティーはありますがね。
第1版 2018.11.04
第2版 2019.03.06 売却手順修正
個人向け国債ルール
変動金利タイプ(10年満期)の場合
金利 | 変動金利/半年ごとに見直し |
---|---|
最低利率 | 0.05%が保証される |
購入単位 | 1万円以上、1万円単位 |
途中換金 | ・発行から1年経過するまでは原則換金不可 ・購入日から1年経過すれば、全部or一部を一万円単位で換金可能 ・直近2回分の利息(税引き後)がペナルティーとして引かれる |
備考 | 固定金利タイプ(5年満期/3年満期)は、購入時点の金利で固定される |
後述しますが、個人向け国債のキャンペーンを狙うのであれば、「変動金利タイプ(10年満期)」となります。
大和証券の個人向け国債購入キャンペーン
「【SBI証券】個人向け国債を売却/解約してみた」で紹介したSBI証券同様に、大和証券でも個人向け国債購入キャンペーンを実施しています。
ルール等は異なりますので、簡単ですが紹介しておきます。
キャンペーンルール
大和証券の個人向け国債キャンペーンルールを要約すると
- 対象期間中に購入手続きをする
- 100万円以上購入する(固定金利型3年満期は対象外)
- 一部期間の個人向け国債売却には対象金額※から除外
注意したいこと
大和証券の個人向け国債キャンペーンで注意したいことは、「対象金額」の計算ルールになります。対象金額は、購入金額から売却金額を差し引いたものです。
売却金額は、キャンペーン期間を含む大凡1.5ヶ月の間に売却した個人向け国債の金額です。
例えば、2018年11月のキャンペーンの場合
売却ペナルティー期間:2018年11月1日~12月12日
となっています。
11月10日に300万円購入、11月15日に100万円を売却した場合、対象金額は、200万円分(300万円-100万円)になります。
また売却分をマイナスする期間は大凡1ヶ月分くらいずれていきます。
※2018年11月に実施された「ダイワで11月の個人向け国債キャンペーン」を元にしています。
売却/解約手順
準備しておくもの
大和証券の場合、電話で売却/解約を指示することになります。最初に自動応答で対応され「個人向け国債」売却手続きを進めるとオペレーターが対応してくれます。
自動応答の段階で色々入力させられますので先にメモを用意しておくと楽です。
□準備しておくもの
・売却したい個人向け国債を決めておく
・売却金額を決めておく
売却手順
1.大和証券コンタクトセンターに電話する
2.自動音声に従い、支店番号、口座番号、取引パスワードを入力
3.メニューで「オペレーターへのご注文」を選択(番号入力)
4.オペレーターに繋がるので、個人向け国債の売却を伝える
5.売却したい個人向け国債を伝える(第○回と伝えると分かりやすい)
6.いくら分売却するか伝える(1万円以上、1万円単位)
大体の流れは以上の通りです。大和証券コンタクトセンターはフリーダイヤルなのでありがたいですね。自動音声の手続きもどのメニューを選んで良いのか分かりづらいので苦手な方もいるのではないでしょうか?
オペレーターと話をしながら売却(解約)手続きをひとつひとつ進めて行く形になります。1銘柄売却で約10分程度かかりましたので、仕事中に電話する場合は注意しましょう。
雑感
大和証券で個人向け国債を売却すると、投資信託等を進められ面倒という記事を見ていたのですが、私の場合はそんなことはありませんでした。
少額投資家は相手にされないということでしょうか?こちらは大助かりです。
どちらかというと個人向け国債キャンペーンのことで注意事項等色々説明してもらいました。キャンペーンも回が重なってきているので相手方も慣れてきているのでしょうね。
関連記事