浪費家ナッツです。おはようございます。
2019年3月11日楽天投信投資顧問より「楽天・バンガード・ファンド」シリーズの運用管理費用の引下げが発表されました。
これは楽天・バンガード・ファンドが実質的に投資している、バンガード社ETFの経費率引下げによるものです。
同ファンドへの引下げ適用は、2019年2月26日から。
実質的に負担する運用管理費用とは?
楽天・バンガード・ファンドは、バンガード社のETFを購入するだけの投資信託です。
このため投資信託を保有している間必要な運用管理費(信託報酬)の他に、投資対象のETFにかかる費用も負担することになります。
実質的に負担する運用管理費用
= 投資信託の運用管理費(信託報酬) + ETFの経費
= 投資信託の運用管理費(信託報酬) + ETFの経費
今回は、投資対象のETFの経費が引下げられました。
引下げ対象ファンド
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- 楽天・新興国株式インデックス・ファンド
- 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド
- 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
- 楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)
- 楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)
引き下げ額
合計:実質的に負担する運用管理費用
雑感
例え僅かでもコスト引下げはありがたいですが、eMAXIS Slimシリーズの信託報酬率をみるともう一段の引下げが欲しいのが本音です。
少額投資家としては、これでもバンガード社のETFを購入するよりも低コストだとは思いますがやっぱりインパクトに欠けます。
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楽天・バンガード・ファンドは新規設定から約1年で300億円以上を集めた大人気ファンドです。
新規設定されたばかりの投資信託は実質コスト(実質的に負担する運用管理費用+隠れコスト)が高めにでますが、楽天・バンガード・ファンドも同様な結果に。
楽天証券では楽天カードを使って投資信託の積立ができます。もちろん購入金額の1%ポイント還元。保有コストを軽くするためにも活用していきたいですね。