浪費家ナッツです。おはようございます。
私が20年続けているお金に関するルールを紹介します。
投資資金を捻出するための貯蓄方法がそのまま習慣化しているだけです。
ここで貯蓄金額を明示できると信憑性があがるのですが、そこはナイショで。
ただある程度の生活防衛資金もあって、投資が始められる金額程度にはなっています。
給料の一部を無かったことにする
私が就職して以来ずっと続けているお金に関するルールは、収入の一部を無かったことにすることです。
年齢を重ねるに従い細かいやり方は変えていますが基本的なことは同じ。
毎月無かったことにした金額分を貯蓄専用口座に入金して、残りのお金で生活しています。
よく言われる言い方ですと「先取り貯蓄」ですね。
無かったことにする金額は固定にしています。
金額は数年に1回見直しますが、残業代や昇給した分は生活費にまわしています。
徹底的に節約していくのも良いですが、頑張った分・認められた分を感じられるようにしています。
無かったことにして貯蓄した分は、基本使いません。
退職や入院等で給与収入が無くなった時、投資する時のみここから出金しています。
無かったことにするメリット
収入の一部を無かったことにして貯蓄すること、無かったことにする金額を固定することのメリットは将来の貯蓄額が読みやすいことだと思います。
生活防衛資金を貯めて投資を始めたとしても、「無かったことにした」お金なので少しだけですが気を楽にして投資に取り組めます。
無かったことにするデメリット
収入が減ったときにつらい。
収入の増減にかかわらず決めた金額分を貯蓄するので、収入が減ると生活費に影響がでます。
リーマンショック後ボーナスカットされた時、支給額が無かったことにしていた金額を下回ることがありました。
その時は「2つ目の財布」から補填していたのですが、正直きつかった。
僅かでもボーナスでただけマシなのですがね。
無かったことにする金額の決め方
どれくらいの金額を無かったことにすれば良いかは人それぞれだと思います。
私の場合は、大学時代一人暮らしをしていました。
なのでこれを基準に「無かったことにする金額」を決めました。
学生時代よりはお金が使えて、贅沢になりすぎない位だったと思います。
重要なのは、例え数千円でも決めた通りに貯蓄し続けること、貯蓄を取り崩さないことが大事だと思います。
生活費も2つに分ける
貯蓄する分は先に取り分けてあるので手元に残ったお金は全額使って良い状態です。
ですが私はこの分も2つの財布に分けて管理しています。
1つ目は「日々の生活費」だけを入れておくお財布です。
普段はこちらのみ持ち歩いています。
2つ目は月々の支払いやイベント、少し大きな買い物用のお金を置いています。
本当はもっと細かく分けておくと後からお金の使い方が分かりやすいのですが、面倒なので2分割だけです。
お金が余ったら、貯蓄にはまわさず2つ目のお財布に移して繰越しています。
(2つ目のお財布があふれたら追加の貯蓄)
今ならマネーフォワード等の管理ツールがあるので、家計管理はこちらでやってしまった方が楽ですね。
日々の生活費は1週間分だけにすると分かりやすい
就職したばかりの頃にやっていた方法です。
普段持ち歩くお財布には1週間分の生活費+予備費だけとしていました。
日曜日の夜に2つ目のお財布から、1つ目のお財布に補充です。
お財布にお金があるとついつい使いすぎてしまう時に有効です。
まとめ
- 給料/ボーナスは3分割して管理している
- 貯蓄分は無かったことにして手をつけない
- 残りの金額だけでやりくりする
今からふり返るとよく20年も続けられたなとも思うのですが、簡単な仕組みにしていたことが良かったのでしょう。
どれくらい貯められるかは分かりませんが、労働収入がある内は続ける予定です。
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