浪費家ナッツです。おはようございます。
2018年6月よりNTTドコモのdポイントを使った「ポイント投資」を行っています。
今回約3ヶ月が経過したので、ポイント投資の簡単な紹介と運用結果を紹介したいと思います。
また、単純にポイント投資の成績を見るだけではつまらないので、dポイント投資vs全世界株式・債券分散投資と比較しています。
dポイント投資とは?
NTTドコモのポイントサービス「dポイント」を使った投資サービスです。
投資とは言え難しいことは不要で、運用するポイントを決定すること、2つある運用コースから1つを選択するだけです。
あとは投資一任運用サービスTHEOが勝手に行ってくれます。
付け加えるなら口座開設手続きが不要ということもありがたいですね。また、NTTドコモのサービスを使っていなくても、dアカウントを持っていれば参加可能です。
ベンチマークと成績
ベンチマークの作成
NTTドコモのポイント投資は、「THEOグロース・AIファンド(世界の株式)」、「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」を組み合わせたもので運用されます。ただ両者ともに連動するインデックスがないので勝手に指標を作って比較していきたいと思います。
私の選択しているコースはアクティブコース(株式:債券=80:20)を選択中なので、次の物を合成して疑似インデックスとします。
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド 80%
・ニッセイ外国債券インデックス・ファンド 16%
・ニッセイ国内債券インデックス・ファンド 4%
※シティ世界国債インデックスのうち日本の構成比率は20%。ニッセイ外国債券インデックス・ファンドはシティ世界国債インデックス(日本除く)
ベンチマークの成績
ベンチマークは、2018年6月25日の基準価格が10,000となるよう補正すると、9月26日時点の基準価格は10,516になります。
参考:基準価格(補正前) 6月25日時点 / 9月26日時点 / 騰落率
楽天・全世界株式IF 10,266 / 10,880 / +5.98%
ニッセイ外国債券IF 10,781 / 11,063 / +2.61%
ニッセイ国内債券 IF 10,421 / 10,311 / -1.06%
運用成績比較
dポイント投資開始時点(6月25日)が10,000となるように、dポイント投資とベンチマークの値動きをプロットしています。
運用開始3ヶ月目で大きな乖離がでてきました。現時点ではポイント投資をするよりも全世界の株式・債券を保有した方が有利という結果となっています。
勿論たった3ヶ月の結果、これから再度近づいていくのか、さらに開いていくのかは誰にも分かりません。
※dポイント投資の方は途中で追加投資を行っていますが、上記に合うような補正を行っています。
雑感
dポイント投資3ヶ月目は+1.9%(累計+4.3%)と前月比プラスの結果となりました。
dポイント投資は、プラスになってもマイナスになっても影響を受けるのは「dポイント」だけというのがありがたいですね。安心して放置しておきます。
2017年頃より現金ではなく、「ポイント」を使って投資できるサービスが増えて来ています。ポイントとは言え買い物に使えるので現金同等物なのですが、多少減ったところで生活を脅かすこともなく、なんとなくですが気軽に投資に参加できるのが良いですよね。
関連記事
運用2ヶ月目の記録です。
楽天市場で使える「楽天スーパーポイント」を使って投資信託が購入できるサービスの紹介です。
こちらは私がメインで行っているインデックス投資の運用状況紹介記事です。(ポイント投資ではありません)