浪費家ナッツです。おはようございます。
2018年6月よりNTTドコモのdポイントを使った「ポイント投資」を行っています。
「ポイント投資」は、お金の代わりにdポイントを使い投資体験ができるサービスです。
実際の投資信託の値動きに合わせて投資したポイントが増減します。
ポイントだから増減しても気楽に参加しやすいとは言え、慣れていないと値動きはやっぱり気になるもの。
少額ですが、dポイント投資の運用記録を通してポイント投資がどう言って物なのか知って貰えたらと思います。
dポイント投資とは?
NTTドコモのポイントサービス「dポイント」を使った投資体験サービスです。
NTTドコモと契約していなくても、dアカウントを持っていれば参加可能なので気軽に参加できます。
投資というと難しく考えてしまいますがすることは3つだけです。
- 参加登録をする
- 運用するポイントを決定する(100ポイント単位)
- 2つある運用コースから1つを選択する
証券口座開設、本人確認書類提出といった面倒なこともありません。
もちろん現金も不要です。
どうです? 投資体験するならなかなか使いやすいサービスだと思いませんか?
参加登録方法など具体的なものはこちらで紹介しています。
ポイント投資を始めてしまえば、あとは投資一任運用サービスTHEOが勝手に行ってくれます。
後は、たまに運用成果を見ながら色々と感じていければOKです。
お任せでやっても経験にならないのでは?と思われるかもしれませが、ポイント投資では次の2つを経験できればOKです。
- ポイントの増減に慣れること
- 2つの運用コースの値動きから特徴を感じ取ること
もちろん最終結果がプラスであれば大成功です。
dポイント投資を評価する
1.ベンチマークの作成
NTTドコモのポイント投資は、「THEOグロース・AIファンド(世界の株式)」、「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」を組み合わせたもので運用されます。
両者ともに連動するインデックスがないため成績を評価しづらいのが実情です。
なので勝手に指標を作って比較していきたいと思います。
私の選択しているコースはアクティブコース(株式:債券=80:20)を選択中なので、次の物を合成して疑似インデックスとします。
材料
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド 80%
- ニッセイ外国債券インデックス・ファンド 16%
- ニッセイ国内債券インデックス・ファンド 4%
※シティ世界国債インデックスのうち日本の構成比率は20%。ニッセイ外国債券インデックス・ファンドはシティ世界国債インデックス(日本除く)
2. ベンチマークの成績
ベンチマークは、2018年6月25日の基準価格が10,000となるよう補正すると、4月26日時点の基準価格は11,112になります。
参考:基準価格(補正前) 6月25日時点 / 4月26日時点 / 騰落率
- 楽天・全世界株式IF 10,266 / 11,624 / +13.22%
- ニッセイ外国債券IF 10,781 / 11,111 / +3.06%
- ニッセイ国内債券 IF 10,421 / 10,549 / +1.23%
運用成績比較
dポイント投資開始時点(6月25日)が10,000となるように、dポイント投資とベンチマークの値動きをプロットしています。
運用開始10ヶ月目は前月比+4.06%とプラスという結果になりました。
200ポイントを投じていますが、現在の評価値は205ポイントです。
昨年後半の大幅下落から回復して一安心と言いたいところですが、直近1ヶ月の動きが気になります。
2018年6月下旬から両者の比較を開始していますが、今までは両者の値動きはほぼ一致していました。 ところが・・・。
差がでている原因は、dポイント投資で投資している「THEOグロース・AIファンド(世界の株式)」とベンチマークに入れている「楽天・全世界株式IF」との差です。
この1ヶ月で楽天・全世界株式IFの評価額は10%以上増えているにもかかわらず、THEOグロース・AIファンド(世界の株式)の評価額は5%程度しか増えていません。
運用コース毎の値動き比較
直近1年のアクティブコース、バランスコースの値動きを比較してみましょう。
値動き幅の大小に違いはありますが、アクティブコースもバランスコースも大雑把な動きは同じで、どちらか一方だけが増加とはなっていません。
値動きは株式が多く含まれるアクティブコースの方が荒いですね。
大きく増えることもありますが、一旦マイナスとなるとガツンと来ます。
12月はその違いが分かりやすく出ています。
これからポイント投資を始めて見ようと思われる方は、どちらのコースが自分に合うか改めて考えてみましょう。
雑感
ポイント投資10ヶ月目は前月比4.06%(累計+2.5%)という結果となりました。
半年ぶりに評価益となっています。
dポイント投資を開始してもうすぐ1年、このまま行ってくれればポジティブな体験が出来そうです。
とは言え、このまま回復し続けるのか再度下落するのか誰にもわかりません。
ポイント投資はプラスになってもマイナスになっても影響を受けるのは「dポイント」だけです。
しばらくは寝かせてゆっくり増えるのを待ちましょう。
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dポイント投資9ヶ月目の記録です。
「楽天スーパーポイント」を使った投資体験サービスにも参加しています。楽天のポイント運用by楽天PointClubで選択できるコースの方がやや保守的です。
ポイントを使って本物の投資信託を購入できるサービスもあります。
ポイント運用とポイントで投資信託を購入するケースの違いを比較してみました。