浪費家ナッツです。おはようございます。
楽天・バンガード・ファンド2019年2月度の月次レポートが上がっていましたので簡単にまとめておきます。
インデックスから大きく乖離したスタートで話題になってしまった楽天・バンガード・ファンド。
最近は安定してきたように見えていましたが、2019年2月の楽天・新興国株式インデックス・ファンドで2%の差が発生していました。
一方で、楽天・全世界株式インデックス・ファンドと楽天・全米株式インデックス・ファンドは順調に純資産を伸ばし続け、3月末にはそれぞれ200億円、400億円を突破しそうな勢いです。
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
- 楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天VWO)
- 楽天・米国株式インデックス・ファンド(楽天VYM)
- 取扱い証券会社
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楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
第1回運用報告書での実質コスト
隠れコストの多くを占めていたものは、売買委託手数料でした。
マザーファンド構築1年目ということもあり、純資産に占める売買割合が多かったことが原因のようです。
これから2年、3年と経過するにつれ手数料割合は引き下がっていくと予想されます。
また、図には反映していませんが2月26日よりETF経費率が0.09%(引下げ幅:0.01%)に引下げられています。
直近1ヶ月の騰落率比較
当初設定日は、2017年9月29日。決算日は毎年7月15日。
2018年12月期に純資産を減らしましたが、それ以降は順調に伸ばしています。3月末には200億円の大台に届きそうですね。
直近1年の当落率比較
新規設定から1年が経過したので1年間の騰落率も確認しています。コストの他に騰落率の乖離も少なくなる運用に期待したいですね。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
第1回運用報告書での実質コスト
直近1ヶ月の騰落率比較
当初設定日は、2017年9月29日。決算日は毎年7月15日。
直近1年の当落率比較
楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天VWO)
第1回運用報告書での実質コスト
楽天VT同様に、ETF経費率引下げが行われています。引下げ後のETF経費率は0.12%。
直近1ヶ月の騰落率比較
当初設定日は、2017年11月17日。決算日は毎年7月15日。
直近1年の当落率比較
楽天・米国株式インデックス・ファンド(楽天VYM)
第1回運用報告書での実質コスト
こちらもETF経費率が引下げられています。引下げ後の経費率は0.06%です。
直近1ヶ月の騰落率比較
当初設定日は、2018年1月10日。決算日は毎年7月15日。
直近1年の当落率比較
取扱い証券会社
2019年2月末時点の楽天・バンガード・ファンドの各商品取扱い状況です。
関連記事
2019年1月末時点の記録です。
少しずつですが地方銀行でも取扱いが広がっています。
バンガード社ETFの経費率引下げにより楽天バンガード・ファンドでも一部で実質的な運用管理費用が引下げられています。
楽天・バンガードシリーズは決算以外でも定期的にコスト状況を発表してくれるのがありがたいですね。
今のところ2期目は大きくコストが減りそうです。