浪費家ナッツの投資日記

浪費家によるインデックス投資の積立・高配当米国ETF・高配当国内株の運用日記です

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MSCIジャパン・インデックスとTOPIX比較

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浪費家ナッツです。おはようございます。

 

MSCIジャパン・インデックスとTOPIXの違いについて確認してみました。

 

MSCIジャパン・インデックスって聞き慣れないですよね?

先進国株式を対象としたインデックスというと「MSCIコクサイ」が有名です。ただ、このインデックスには日本は含まれていません。もちろん新興国の株式を対象としたMSCIエマージング・マーケットは、新興国だけです。

 

日本を対象とするインデックスで有名なものは、TOPIX、日経225、日経JPXあたりです。これらはMSCI社のインデックスではありません。MSCI社から日本がハブられているのか?と思い調べて見たら、ありました「MSCIジャパン・インデックス」

 

どういうインデックスなのか、構成銘柄、パフォーマンス、TOPIXとの違いを整理してみました。

 

2017.11.04 新規投稿
2018.10.21 2018年9月末時点の情報に差替え

 

MSCIジャパン・インデックスとは?

MSCIジャパン・インデックスは、MSCI社が提供するMSCI全世界インデックス(ACWI)のうち、日本の株式市場を対象としたインデックスです。

 

日本市場の大型・中型株の322銘柄で構成されており、浮動株調整後の時価総額で日本ほ株式市場の85%をカバーしています

MSCI社 MSCI Japan Index ファクトシート(2018/09)

 

 

日本では、国内株式市場のインデックスとして、日経平均株価やTOPIXが一般的ですが、海外では日本株式市場のインデックスとしてはMSCIジャパン・インデックスがよく使われるようです。

 

 

構成銘柄(上位10社)

銘柄 業種 構成割合
トヨタ自動車 輸送用機器 4.01%
ソフトバンクG 情報・通信業 2.37%
ソニー 電気機器 2.19%
三菱UFJフィナンシャルG 銀行業 2.09%
キーエンス 電気機器 1.59%
三井住友FG 銀行業 1.54%
本田技研 輸送用機器 1.39%
KDDI 情報・通信業 1.36%
みずほFG 銀行業 1.19%
三菱商事 卸売業 1.17%

2018年9月末 iシェアーズMSCIジャパンETF(EWJ) より筆者が再構成

※TOPIXと比較のため、業種を東証33業種区分に差し替えています。

 

 

セクター内訳

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※TOPIXと比較のため、業種を東証33業種区分に差し替えています。

 

 

 

TOPIXとは?

TOPIX(東証株価指数)とは、東証1部に上場している全銘柄を対象に、浮動株調整後の時価総額を指数化したものです。東証1部の会社数は2,080社、日本株式市場の96%をカバーしています。

 

 

 

構成銘柄(上位10社)

銘柄 業種 構成割合
トヨタ自動車 輸送用機器 3.32%
ソフトバンクG 情報・通信業 1.96%
三菱UFJフィナンシャルG 銀行業 1.88%
ソニー 電気機器 1.80%
日本電信電話 情報・通信業 1.39%
三井住友FG 銀行業 1.31%
キーエンス 電気機器 1.24%
本田技研 輸送用機器 1.19%
リクルートHLD サービス業 1.08%
KDDI 情報・通信業 1.05%

2018年9月末時点 iシェアーズ TOPIX ETF(1475)より筆者が再構成

 

 

セクター内訳

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パフォーマンス比較

MSCIジャパン・インデックスとTOPIXの過去のパフォーマンスを「わたしのインデックス」サイトより引用させていただきました。共に上記サイトにて独自に円換算した結果となっています。

 

MSCIジャパン・インデックス

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TOPIX

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比較

MSCIジャパン・インデックスとTOPIXを比較すると、基本的にはTOPIXの方がリターンが高いですね。さらに、若干ではあるもののリスクも低いです。

 

 

 

MSCIジャパン・インデックスに連動する商品は?

東京証券取引所で買える商品は?

MSCIジャパン・インデックスに連動し、日本で買える銘柄として「上場インデックスファンド日本株式(1544)」というETFがありました。「ありました」と過去形になっているのは、2015年で上場廃止してしまっているためです。残念。

 

 

海外ETFで日本から購入できる商品は?

他にMSCIジャパン・インデックスに連動する商品というと、米国ETFになってしまいますがBlackRockの「iシェアーズMSCIジャパンETF(EWJ)」というETFがあります。1単位56.77ドル、経費率0.49%、配当利回り1.72%となっています。(2018年09月末) 3大ネット証券では、SBI証券、楽天証券、マネックス証券全てで取扱があります。

 

 

 

TOPIXに連動する商品は?

東京証券取引所で買える商品は?

TOPIX連動型上場投資信託(1306)をはじめとして、上場インデックスファンドTOPIX(1308)など多くのETFが上場しています。ざっと確認した範囲では、TOPIX連動型上場投資信託(1306)の出来高が圧倒的に多いようです。ETFを購入するのであれば、出来高には注意したいところです。出来高が少ないと、基準価格との乖離が大きくなってしまうデメリットがあります。

 

投資信託は?

TOPIXに連動する投資信託も多数あります。正直どれを選べば良いのか分からないくらいです。でもTOPIXに連動する投資信託を購入するのであれば、金融庁お墨付きの「つみたてNISA」対象商品から選ぶのが良いのではないでしょうか?

 

 

 

 

まとめ

この記事を書いた理由は、「つみたてNISA」対象商品を調べていく中で、先進国はMSCIコクサイ(日本除く)、新興国はMSCIエマージング・マーケットというインデックスがあるのに、なぜ日本の株式市場の指標でMSCI社のインデックスが採用されていないのか?疑問に思ったからでした。

 

今回は、日本の株式市場の指標代表としてTOPIXとMSCIジャパン・インデックスとを比較してみましたが、両者を比べてすぐ分かるように、購入しやすいのはTOPIXに連動する投資信託、パフォーマンスが良いのもTOPIXでした。

 

全世界の株式市場に分散投資する場合、1商品でやりくりできれば簡単に済みますが、このパフォーマンス・リスクの違いを見ると、日本だけはTOPIXでも良いと思えてきました。

 

また、今回は代表としてTOPIXで比較しましたが、日経平均やJPX400についても比較してみたいですね。後は、全世界の株式市場を対象とする「MSCI ACWI」と「FTSE All World」の比較もできたらと考えています。

 

 

 

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ついにこんな時代が!? 外貨買付手数料が全通貨0円セール 住信SBIネット銀行

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浪費家ナッツです。こんばんは。

 

住信SBIネット銀行で、外貨買付手数料がゼロになるセールを開始しました。住信SBIネット銀行の外貨取引コストは、通常時でも4銭(米ドルの場合)とでリードしているにも関わらず、今回のセール開催です。

 

【追記】2018.03.16 本キャンペーンは終了しました。

 

 

セール内容

セール期間:2017年11月3日~2018年3月16日 17:00約定分

対象者:20歳以上の個人、法人

その他:外貨積立時の買付コストにもセール適用

ソース:外貨預金セール | 住信SBIネット銀行

 

 

住信SBIネット銀行では、たまに為替コストを下げるキャンペーンを行っていますが短期間の開催が多かったと思います。しかもなぜか円安で購入を控えようと考えているタイミングで! それが今回は3月中旬までと長期に渡るセール。ずっと円安が続くということでしょうか?

 

 

 

米国投資コスト比較

3大ネット証券と言われるSBI証券、楽天証券、マネックス証券で、米国株や米国ETFを購入する場合のコスト(為替コスト、取引手数料)は既に横並び状態です。

 

しかし、SBI証券の場合、住信SBIネット証券から手数料無料で外貨移動できますので、今回のセールが利用可能と、コスト面では圧倒的優位に立ちました。

 

セールって言葉に吊られて無駄な買い物は控えたいところですが、米国ETF積立時にはありがたく使わせてもらいたいと思います。

 

 

 

 

高配当国内株式投資の運用記録(2017年10月末) 増配に伴いポートフォリオの配当利回り上昇中

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浪費家ナッツです。おはようございます。

 

私のリスク資産は、インデックス投資、高配当国内株式投資、高配当米国ETF投資の3つの方法で運用しています。目標配分は、最終投入金額基準でインデックス投資、高配当国内株式投資、高配当米国ETF投資が8 : 1 : 1になることを目指しています。今回は、このうち高配当国内株式で運用している部分についての運用状況記録です。

 

 

運用目標

高配当国内株式投資では、取得金額に対する配当利回りが税引き前で3.0%以上にすることを目標にポートフォリオを作成しています。

 

私の場合、投資資金の限度額が低いため、ミニ株(SBI証券ではS株)や株式累積投資(るいとう)での積立が購入方法の主力になっています。通常、運用資金が低い場合、成長銘柄への集中投資がセオリーかもしれませんが、大きく増やすよりも分散投資で大きなマイナスを出さないことも目標にしているため、このような手段になっています。

 

 

売買状況

売却銘柄

8473 SBI

 

購入銘柄

7203 トヨタ自動車

 

短評

10年以上保有し、評価額がマイナスであったSBI(8473)の一部を売却しました。主な売却は、譲渡益相殺のためです。売却後も日経平均の連騰に合わせるように上昇し続けていますので、追加の売却も検討中です。

 

 

 

ポートフォリオ

2017年10月末現在のポートフォリオは以下の通りになりました。投資銘柄が30社を超えるためグラフでは保有割合上位80%までとしています。

 

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現在、るいとうでトヨタ自動車(7203)を積み立てているため、ポートフォリオ内での比率が圧倒的に高い状況にあります。トヨタ自動車の配当は現時点では未定ですが、前期と同水準と考えると現時点の配当利回りは3.0%になります。目標水準にありますが、構成比率が45%と行き過ぎなので良いタイミングのところで整理したいと考えています。

 

今が売却のタイミングなのか、もう少し様子を見るべきなのか悩ましいところです。

 

 

保有上位15社

証券コード 銘柄 保有割合 前月順位
7203 トヨタ自動車 44.7% 1位
7751 キヤノン 11.5% 2位
8591 オリックス 6.7% 3位
9437 NTTドコモ 4.8% 4位
8316 三井住友 4.2% 5位
9433 KDDI 2.6% 7位
8601 大和証券G 2.5% 8位
8473 SBI 2.2% 6位
3405 クラレ 2.0% 10位
4502 武田薬品工業 2.0% 9位
4327 日本SHL 1.4% 11位
2914 JT 1.2% 12位
8096 兼松エレク 1.1% 14位
8914 エリアリンク 1.0% 13位
4318 クイック 1.0% 圏外

前回保有割合6位であったSBI(8473)の一部を売却したため、10月末では8位に下がりました。

 

 

配当利回り

日本株部分の配当利回りは、増配発表の影響もあり取得金額基準で税引き前3.4%(前月比+0.1%)、税引き後3.0%(前月比+0.1%)となりました。税引き前に比べ、税引き後の配当利回りが高めなのは、NISA口座の効果により一部の配当に20%の配当がかからないためです。

 

 

 

 

つみたてNISAで何に投資する?私のオススメを考えてみた!(新興国株式/MSCIエマージング・マーケット編)

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浪費家ナッツです。おはようございます。

 

2018年から始まる「つみたてNISA」の対象商品は、金融庁の設定した厳しい条件をクリアした商品だけに限定されています。一方で、「つみたてNISA」対象商品は一部を除いて特定口座でも購入できるため、対象商品の内容は知っていて損はありません。

 

 

エマージング・マーケットとは?

成長段階の初・中期に位置する国や地域の市場の総称、新興成長市場ともいう。中南米、東南アジア、中国、インド、東欧、ロシアなどがエマージングマーケットとされる。発展途上のため高い成長が期待できる半面、政権交代や急激なインフレ、通貨暴落などのリスクもある。

 

引用:コトバンク

 

 

 

MSCIエマージングマーケット・インデックスとは?

MSCI社が提供するグローバル株式指数で、新興国(エマージング)に分類される21カ国の銘柄により構成されています。MSCI全世界(ACWI)から、先進国(含む日本)を除外したものです。

 

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新興国の時価総額はどれくらいか?

「私のインデックス」によると、2017年9月末時点のエマージング・マーケットの株式時価総額は4.2兆ドルだそうです。全世界の時価総額が43.5兆ドルですから、そのうちエマージングマーケットは、9.6%を占めます。

 

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ソース:私のインデックス

 

 

 

MSCIエマージング・マーケットのパフォーマンス

MSCIエマージング・マーケットのパフォーマンスを「つみたてNISA」と同じ期間の20年で見ると、年率平均で+6.3%になるようです。(2017年9月末データ)

 

現在の数字だけで見ると、MSCIコクサイ・インデックスのパフォーマンス(年率平均+6.2%)と同水準になっています。

 

一方で、MSCIエマージング・マーケットのブレの大きさ(リスク)は25.7%と、MSCIコクサイ(18.8%)に比べて値動きが激しいようです。

 

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ソース:私のインデックス

 

 

 

MSCIエマージング・マーケットの構成上位10銘柄

MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動する投資信託「野村インデックスファンド・新興国株式」からの情報になりますが、2017年9月末時点の構成上位10銘柄は以下の通りです。

 

銘柄名 ウェイト 業種
TENCENT HOLDINGS LTD 4.80% インターネットソフトウェア 中国
SAMSUNG ELECTRONICS 4.30% コンピュータ・周辺機器 韓国
ALIBABA GROUP HOLDING-SP ADR 3.80% インターネットソフトウェア 中国
TAIWAN SEMICONDUCTOR 3.40% 半導体・半導体製造装置  台湾
NASPERS LTD-N SHS  1.80% メディア 南アフリカ
CHINA CONSTRUCTION BANK-H 1.40% 銀行 中国
BAIDU INC - SPON ADR 1.30% インターネットソフトウェア 中国
CHINA MOBILE LTD 1.20% 無線通信サービス 中国
IND & COMM BK OF CHINA-H  1.10% 銀行 中国
HON HAI PRECISION INDUSTRY 1.10% 電子装置・機器・部品 台湾

構成銘柄数842

※MSCIエマージング・マーケットとの連動を目指していますが、組入銘柄数・比率が完全一致ではない可能性があります。

 

 

知らない銘柄ばっかりと思ったら、検索してみると名前くらい聞いたことがある会社が約半数ありました。

 

2位 サムスン電子
3位 アリババ・グループ・ホールディングス
7位 百度(バイドゥ)
8位 チャイナモバイル(中国移動通信)
10位 鴻海精密工業(FOXCONN)

 

 

 

つみたてNISA対象銘柄

ファンド名 運用
会社
協会コード 純資産
(百万円)
信託報酬
売却時
リターン
リスク
たわらノーロード 新興国株式 AM-One 47311163 3,496 0.5%
0.3%
+33.7%
3.6%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド ニッセイ 2931517A 19 0.34%
0%
-
野村インデックスファンド・新興国株式 野村 0131310B 4,221 0.6%
0.3%
+33.4%
3.5%
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド SMAM 79312114 1,138 0.56%
0%
+32.8%
5.1%
SMT 新興国株式インデックス・オープン SMT 6431208C 18,937 0.6%
0.3%
+33.6%
3.5%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス MUFG 0331C177 1,374 0.34%
0%
-
eMAXIS 新興国株式インデックス MUFG 0331809A 34,729 0.6%
0.3%
+33.5%
3.6%
つみたて新興国株式 MUFG 3314178 12 0.34%
0%
-
Smart-i 新興国株式インデックス りそな AJ317178 0 0.34%
0%
-

 AM-One : アセットマネジメントOne
大和:大和証券投資信託委託
ニッセイ:ニッセイアセットマネジメント
野村:野村アセットマネジメント
SMAM : 三井住友アセットマネジメント
SMT : 三井住友トラスト・アセットマネジメント
MUFG : 三菱UFJ国際投信
りそな : りそなアセットマネジメント

 

信託報酬:信託報酬率
売却時:信託財産留保額

 

色付き:購入・換金手数料あり

 

 

 

日本・先進国へ投資したい時

日本を投資先とするもの

「つみたてNISA」対象となる国内型のインデックスとしては、TOPIX、日経平均株価、JPX日経インデックス400が対象となっています。

 

このうちTOPIXへの連動を目指す対象商品について、まとめたものを記録したものです。

www.mixnats.com

 

 

先進国を投資先とするもの

また、海外型では多くのインデックスが対象となっていてどれがよいのか悩むところですが、よく見かけるMSCIコクサイ・インデックスへの連動を目指す対象商品については、前回記録しました。

 

MSCIコクサイ・インデックスは、先進国のうち日本以外を対象としたものです。

 

www.mixnats.com

 

 

 

感想

TOPIXやMSCIコクサイ・インデックスと比較すると、信託報酬率が高いですね。また、ある程度実績のある投資信託(リターン・リスクの記載のあるもの)は、信託財産留保額が設定されています。

 

信託財産留保額とは、投資信託を解約する際に投資家が支払う費用のことです。ただし、別途投資家が支払うのではなく、「基準価額に対して何%」といった形で解約代金から差し引かれます。

 

引用:SMBC日興証券

 

 

一方で販売開始から1年経過していない新しい投資信託は、信託報酬率が圧倒的に低く、信託財産留保額がありません。コスト競争はまだまだこれからといった感じでしょうか?

 

 

今、これらの中から私が選ぶとしたら、信託報酬率が低く純資産もそこそこあるこちらでしょうか?

 

1.たわらノーロード 新興国株式

 

たわらノーロード新興国株式は、2017年12月30日~信託報酬率が0.34%に値下げされることが発表されています。

 

 

また、これからに期待している商品は、次の2商品。

1.eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
2.<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド

 

eMAXIS Slim新興国株式インデックスは、Slimではない方がマザーファンドになっているようなので、安定運用できるのではないかという期待があります。

 

 

マザーファンドとは、複数のベビーファンドと呼ばれる投資信託から資金を預かり、それをまとめて運用する投資信託のことです。親ファンドとも呼ばれます。ベビーファンドの資金をまとめて運用することで、ベビーファンドが個別にいろいろ運用するよりも運用規模を大きくしたり効率化を図ったりすることができます。

 

引用:SMBC日興証券

 

 

ニッセイ新興国株式インデックスファンドは、今年10月13日に販売開始したばかりの投資信託です。ニッセイの他の商品がコスト競争の先頭にいることからの期待です。

 

 

楽天・バンガード・ファンドから新しい情報

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浪費家ナッツです。こんばんは。

 

米国ETFのVT、VTIが投資信託で買えちゃう楽天・バンガード・ファンドですが、出足は良いみたいですね。投資ブロガーの中でも人気な様で話題が盛りだくさんです。そんな楽天・バンガード・ファンドのサイトで新しい情報が公開されていたので記録しておきたいと思います。

 

 

「エイチ・エス証券」

楽天・全世界インデックス・ファンドおよび楽天・全米インデックス・ファンドがエイチ・エス証券で販売開始した様です。開始日は10月31日

 

 

 

「新興国」

楽天・バンガード・ファンドのWebサイトに新しいファンドの告知が出ていました。追加されるのは「新興国株式」だそうです。投資信託版VWOのようですね。

 

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https://www.rakuten-toushin.co.jp/beginner/special/vanguard/

 

 

残念ながら、追加されることの告知だけで詳細は不明ですので、詳細を待ちたいです。

 

 

全世界・全米・新興国と来ました。次はVEAか、BNDか、それとも他か楽しみですね。贅沢を言うなら、楽天・バンガード・ファンドで組んだポートフォリオを格安・ロボ運用ですが、どこまで発展するのでしょうか?

www.mixnats.com